遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

黒柳徹子さん

2014-03-28 | Weblog
80歳とは思えない若々しさ。
とっとちゃんのまま、生きて居られる。
実に愛くるしい。
動物と話ができるというエピソードに
涙が出るほど笑ってしまいました。

パンダと話したと言うのは 実によくわかる気がします。

上海の動物園に40人位の団体で行ったときのことです。何故か パンダは一匹しかいなくって
私たちが近づくまでは、静かにしていたのです。私たちを見たとたん、、前転をしたり、走り回ったり、坂を転げまわったり、声をあげたり、笹を食べたり。大サービスでした。
私たちが移動したら、また動き回るのをやめてしまいました。
もしかして 着ぐるみを来た人間だったのかと思うほどでした。


動物は人間が思うより、人間の言葉を理解するのかも?

黒柳さんみたいに、心を開いて話しかければ、
通じるのかも?


それにしても素敵な人だなあ。
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安西水丸さんの訃報

2014-03-25 | Weblog
驚いた。
みずまるさんが 亡くなったなんて。

最近ではWOWOWのW座で名画の紹介をする番組でお馴染みだった。
飄々として、人を包み込む笑顔が素敵な
水丸さん、ご冥福をお祈りします。
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大相撲

2014-03-23 | Weblog
きょうの取り組みには 感動した。
優勝を決めた 鶴竜も素晴らしかったけれど、
白鵬と日馬富士のガチンコの取り組みはすごかった。

横綱が3人モンゴル人となるが、理事長の言うように
日本人力士への苦言となると片腹痛い。

国籍を超越して、相撲文化としてみれば
素晴らしい横綱ではないか。

きょうの取り組みを観て 純粋に感動した。
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でんでんむしの悲しみ   新美 南吉作

2014-03-23 | Weblog
友達が 4分以内の朗読の素材を聴いてきたので、新美南吉の
「でんでんむしの悲しみ」を 紹介しました。
4分以内って 案外難しいですね。





一ぴきの でんでんむしが ありました。

 ある ひ、その でんでんむしは、たいへんな ことに きが つきました。

「わたしは いままで、うっかりして いたけれど、わたしの せなかの 
 からの なかには、かなしみが いっぱい つまって いるではないか。」
 この かなしみは、どう したら よいでしょう。
 でんでんむしは、おともだちの でんでんむしの ところに やっていきました。


「わたしは もう、いきて いられません。」
と、その でんでんむしは、おともだちに いいました。
「なんですか。」
と、おともだちの でんでんむしは ききました。

「わたしは、なんと いう、ふしあわせな ものでしょう。
わたしの せなかの からの なかには、かなしみが、いっぱい つまって いるのです。」
と、はじめの でんでんむしが、はなしました。

すると、おともだちの でんでんむしは いいました。
「あなたばかりでは ありません。わたしの せなかにも、かなしみは いっぱいです。」
 それじゃ しかたないと おもって、はじめの でんでんむしは、
べつの おともだちの ところへ いきました。

 すると、その おともだちも いいました。
「あなたばかりじゃ ありません。わたしの せなかにも、かなしみはいっぱいです。」


そこで、はじめの でんでんむしは、また べつの、おともだちの ところへ いきました。
こうして、おともだちを じゅんじゅんに たずねて いきましたが、
どの ともだちも、おなじ ことを いうので ありました。

 とうとう、はじめの でんでんむしは、きが つきました。
「かなしみは、だれでも もって いるのだ。わたしばかりではないのだ。
わたしは、わたしの かなしみを、こらえて いかなきゃ ならない。」

そして、この でんでんむしは、もう、なげくのを やめたので あります。
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映画  星の子 アルフェ

2014-03-23 | Weblog
昨夜(深夜) NHK Eテレで「星の子 アルフェ」を放送していた。
父と母の、珍しい遺伝子が、たまたま出合い、障害を持って生まれたアルフェ。
カナダでは、統合教育をしていなかったので、母の出身地、スイスで
暮らすことにする。

素晴らしい大自然の中で、アルフェの可能性を信じて 家族の
働きかけが 緻密に行われる。

アルフェに嬉しい変化が・・・。映画監督である父が、アルフェの
成長を追う。





        「お前のような子を不思議に思う人はまだいる 
  
        「こう答えればいい “先祖である星や――野生の動物や――
     
         樹齢4000年のカシワの木や――我々に近い種のクジラと同じだ” 

        “我々は素粒子でできている。130億年前から宇宙を漂うものだ”と

         確かに 僕たちの祖先がほんの少し変異してたらお前の体は違ってた 
  
         だが生物学の多くの事象と同じく お前の病気は異例ではない 

         誰にも “異常”とは言わせるな 

         奇妙で 驚くべきことではあるが “異常”と呼ぶのはふさわしくない 

         こういう偶然が 僕らを形づくる 世界の歴史には不可欠なんだ 

         僕らがここに存在するのも偶然ゆえだ」



心に残る 素晴らしい映像と、きらりと輝く言葉に 胸がいっぱいに。

昨日の 法話 を ほうふつとさせる。

誰かを大事に思い 守ることが 生きることだと。



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READERS 

2014-03-22 | Weblog
朝の対談の、好印象で この番組を観はじめた。」
面白い。

トヨタ自動車の創始者、豊田喜一郎の実話がベースらしい。
日本にこんな人が居たのだと感動する。


自動織機を発明した 豊田佐吉のポリシーは、
息子にしっかり受け継がれていた。

日本国内に 自動車産業がなかった時代に、日本を
けん引するには、国産車を作るものが出てくるべきだと。

第二次世界大精神で戦や戦後の金融引き締めで、銀行が
融資を渋る中、一人の社員の首も切らない、社員は
家族だという考えを貫こうとした 熱い男が、社会を
変えていく。


国産車は必要としない。車は外国にまかせればよいと言う
日銀総裁が大きく立ちふさがる。

さて、きょうは?
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サワコの朝

2014-03-22 | Weblog
今日のゲストは、佐藤 浩市



〇とんがっていた時代を経て、今 周りの事も
 考えられるようになった。

〇若いころ、監督に食って掛かったことがあった。
 ここで、こういう風にする意味があるのかと・・・。

〇しかし、ある先輩に、監督は現場のトップなのだから、
 監督がやり込められると、スタッフ全員が屈辱を
 感じると・・・・。
 その時、現場で言わなくとも、他の場で意見を言えばよい
 と気づいた。

〇今は、他の人の事も考えるようになった。


〇俳優は、モノを作り出す仕事だから 楽しい。

〇好きな曲は let it be(ビートルズ)

only my song(原田 芳雄)

〇亡くなる前に、逢った時、それまで 弱音なんか言わない
 と言った事が忘れられない。


      


原田芳雄の歌には驚いた。
ソウルフルで、胸に響く。
   

一人の男の人生が、にじみ出てくる対談だった。






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 節談説教  祖父江佳乃 師

2014-03-22 | Weblog
今日は、浄土真宗 正本寺の永代経でした。
勤行のあと、節談説教の祖父江佳乃 師のお話を聴きました。
まだ、”うら若い”美人の登場に座は華やぎが・・・。

前々から 節談説教には興味があったので、腰を据えて
耳を傾けました。
良く通る声と、興味深い話に、聴衆はぐいぐいと惹きこまれます。


冒頭に、「美しく生きるというのは、どういうことだと思いますか?」

「大事なものがあって、それを守り育てていくことが、美しく生きる
ということだと言われました。

耳に残ったことを、羅列してみましょう。

■手を合わせるというのは、清濁併せ持つ我々の事を象徴している。
 人の心には、悪い心と、良い心がある。食事をする右手と、お尻をぬぐう
 左手を合わせることで、自分というものを自覚する。

■阿弥陀様を横から見たことがあるか?
 横から見ると、少し前のめり。
 足が浮いて わしらのところへ行こうとしている。

■「如来」というのは、《来るがごとく》
  半眼は、目を細めて、ああ愛しいなあ、可愛くてかわいくて
  たまらないなあと慈しんでおられる。

■息を引き取るというのは、残されたものが、亡くなった人の思いを
 引き継いで、丁寧に生きていくという意味合い。


昨夜のテレビ番組で、ミイラと暮らす民族の事を紹介していました。
彼らは死ぬために生きる種族と言われているのです。
葬儀をする費用が高すぎるので、たまるまではミイラと暮らし
お金がたまったら、葬儀をするというものでした。

日本人は、宗教というものから、縁遠い民族だと思うのですが
きょうの説教で亡き人の息を引き継ぐと言う所で、昨夜のテレビを思い
出しました。

命を大切に、大事に思う者を守ることが生きる者の使命というあたりは、
胸に響きました。
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映画  「アナと雪の女王」

2014-03-19 | Weblog
期待を大いに上回る作品でした。素晴らしくって、アカデミー賞にふさわしいと感じました。
108分、画面に引き付けられ、夫が前のめりになって行くのが目の端に止まりました。
ストーリーはもちろん素晴らしく、それ以上に、歌の力にぐいぐい引き込まれていきました。
もう一度観たいなあ。
映像も美しく、見事でした。

トロルが、とても可愛くて斬新。
雪の圧倒的な美と驚異、
愛と孤独、怒り。

両親は、災いを覆い隠すことで
怒りをなだめるどころか
圧倒的な力に変えてしまった。

愛の力

予想もつかないスピード感溢れる
展開。

やはり、もう一度観に行こう。
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横道世之介

2014-03-17 | Weblog


【 WOWOW W 座からの招待状 】

    映画 「横道世之介」の紹介


           小山薫堂  作詩   
           安西水丸  絵
           濱田岳   朗読
           阿部海太郎  音





「普通の時間」 小山薫堂

生きている間に とびあがって驚く事件なんて
そう起こるもんじゃない

生きている間に 頬をつねりたくなるような幸せなんて
そう舞い込むもんじゃない

でも、生きている間に 嗚咽するほどの
悲しみは 時々訪れる

まばゆいスポットライトに照らされる
華やかな時間は どれだけ必要だろう


一日経つと すぐ忘れてしまいそうな
何でもない毎日が やがて大きな価値となる


普通の時間が やけに愛おしくなる
それがなかなか分からないんだ
本当の大人になるまでは





★いつもながら 薫堂さんの詩には心打たれます。
「W座からの招待状」みたさに この番組を観てしまいます。
水丸さんとのトークも 世代の違いで より厚みを増しています。


横道世之介は、昔は いっぱい居ました。
憎めなくって、正直で、人当たりがよくって・・・・
いつの間にか 隣に居るような。

最後のお母さんの手紙が素敵でした。
「私は、これまで生きてきて あの子に出会えたことが一番の幸せでした。」★
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映画 百万円と苦虫女

2014-03-16 | Weblog
タナダ ユキ  監督 ・ 脚本
蒼井優、森山未來、ピエール瀧、佐々木すみえ



映画の題名としてどうなのと思いながら観ました。ぐいぐい引き込まれていきました。


理不尽な展開で、主人公の鈴子が前科者になってしまう。
そのため地元に居づらくなり家を出て行く。
アルバイトをして、百万円たまったら、住居を移すという根なし草のような生活をすることに。


頑なだった鈴子が、色々な人との関わりの中で 成長しだんだん心を開いていく。
それでも、慣れていくにしたがい、周りのひとからのアプローチの密度が濃くなるので
「弱み」のある鈴子は 居づらくなっていく。


見ていて、何故 こんな良い子をこんな状態に?と理不尽さに腹をたてる。

そもそも、ちゃんと その都度問題を片付けなかったつけが、回っていくんだよね。


この世は理不尽。
弟が、いじめっこに初め立ち向かっていったら、原因を作った相手より、弟が悪者にされてしまう。
これは ありがちだなあと思うけど、大人は誰も気づかないのかとじれったい。

人生、最後は大団円というわけにはいかなかった。
人生ってとことんついてない人は居る。
人生は、ハッピーエンドで終わるには長すぎる?

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花粉症

2014-03-15 | Weblog
今年は、まだほとんど 症状があらわれていませんが
身体のだるさが、そのせいかなと思ったりします。


これから5日間ほど、相当の花粉が飛ぶそうです。
気をつけよう。



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安西水丸さんと小山薫堂さんの会話

2014-03-15 | Weblog
映画「愛 アムール」について語る水丸さん

「僕は、71歳だが年老いたとは感じていない。どこも悪くないし、元気だし、
変わらない気がする。しかし、ものを落としたり、忘れたりすると、そろそろ 来たかな?と思うことも・・・・」

薫堂さんは、「70過ぎた水丸さんが、年を取ったと感じないのはすごいなあ。」と妙な感心の仕方をしていた。

年齢ってそんなもの。いくつになっても、自分は若い時からの継続した自分なのだから。


映画の中では、妻が、病気になり、優雅さや美しさから掛け離れていく悲しみを見事に演じていた。

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焼肉ランチ

2014-03-14 | Weblog



午前中は、義母の通院でした。
市民病院の内科と整形外科をはしごして、
すっかり疲れました。


自宅で義母のご飯をセットしてから、
気分転換に、夫と焼肉ランチでした。


朗読教室の例会のたび、義母の通院と重なり、今年になってから、
朗読教室にはまだ一回しか参加していません。

おやすみ癖がついて、気後れ。
登校拒否のこどもの気持ちがわかる気がします!

一方では、趣味なんだから、楽しめれば良いと思うのですが・・・・。
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愛 アムール

2014-03-14 | Weblog
W座は、WOWOWの名画座です。
安西 水丸さんと、小山 薫堂さんが、素敵な詩や
イラストで、映画の紹介をする番組です。
濱田岳さんのナレーションが素敵。
先日は、映画 「愛 アムール」の紹介でした。



   「結末」     小山 薫堂 作


全ての愛し合う二人には
抗うことのできない結末が訪れる。

愛の形はそのままに
身体だけが朽ちていく。

愛の強さはそのままに
命が二人をつきはなす。

別れは愛の終わりではなく
魂に刻まれる 永遠のはじまり。

愛が愛のままに
記憶されるのが 最良の結末。







■高齢の仲睦まじいご夫婦が、ある日を境に突然  ”老老介護 ”
をせざるを得なくなります。

妻の異変に、戸惑いながら、夫は献身的に介護をしますが
妻は、悪くなるばかり・・・・。

辛い現実を淡々ととらえていく監督の確かな美意識が
感じられる 良い映画でした。



でも身につまされる 何とも言えないお話でした。
自分の身体が思うように動かなくなったとき、配偶者は
これほど、優しく介護してくれるだろうか。




 

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