あまりの暑さに
部屋から出られない
暑中見舞いハガキを
随分前に買ったのに
あまりの暑さに
文章が出てこなくて
打ち捨ててある。
暑さは
気力と意欲を奪う。
昔は
こんなに
殺人的な暑さは無かった
水打ちしたり、
スイカをたべたり、
ひやむぎを食べたり、
些細なことで
一度、二度下がった
ゴザを敷いて
ひっくり返ったり
なんだか
生き物らしい
暮らしが出来ていた。
日本の幸福度が低いのは、
遊びベタで
満足ベタで
言葉づかいが
不器用だからかなと
思っていたけど
コロナの閉塞感が
3年も続き
政策の貧しさが
クローズアップされてきて
貧困が
目立ち
悲しい災害に
打ちのめされて
どんどん気分が
落ちていく。
加齢が加速度的に
深まり
どうにも身動き取れない。