映画「ぼくたちの家族」

監督～脚本　　石井裕也
妻夫木聡　　池松壮亮　　原田三枝子　　
長塚京三


若い監督が、こんな映画を作れるのだと
ちょっと感心しました。

映画を観ているのですが、ドキュメンタリーのような臨場感が有りました。

次男は、どうしてこんな風にあっけらかんとしていられるのだろう。

長男は肩に力が入ってるなあ。

父親は、情けないなあ。

母親は、健気に主婦していながら、寂しかったのだろうなあ？

長男の嫁さんは、冷たいなあ、はっきりしているなあ。

つわりだからって家事もしないでさっさと寝てしまうなんて考えられないなあ。

いろいろ思いながら、見ていくうちに、バラバラの家族が、

母の病気に立ち向かっていかざるを得なくなる切羽詰まったものが見えてきます。


私なら、悪あがきせずに、死を待つんじゃないかと思い、怖くなりました。

お母さんが、いつも唐突に「こんなときは、笑おうよ。」と言うのですが、

ふんふんと頷いてしまいます。


「家族なんて　随分前からバラバラだったんだよ。」という二男君の言葉が　胸に迫りました。

打たれ弱そうな長男が、以外とたよりになったりしたのが発見でした。


最近、よい映画に出会ってるなあと言うのが夫の感想。

衣替え

□布団のシーツを、さらりとしたタオルケットに替えました。もちろん、布団もパジャマも。
■居間の敷物を、畳の物に変えました。
□ガスストーブを片付けて、扇風機を出しました。
■仏壇の敷物を、夏物に変えました。
□衣類も下着や上衣全て入れ換えて　夏の準備。

急に暑くなったので、一斉に取り替えて気分一新。

映画 ラストベガス

石井裕也監督の「ぼくたちの家族」を観たかったのですが、
行った先の映画館ではやってなかったので、「ラストベガス」を観てきました。
オスカー俳優ばかり５人も出ているコメディ。
製作費はいかばかりか？
内容が、役者の迫力に合わないので、往年のスターを
懐かしみ感慨にふけったことで、まあいいかといった感想。



予告編の、ウェス・アンダーソン監督「グランド・ブタペスト・ホテル」への
期待が高まる。面白そう、絶対観よう。６月６日より。

やはり映画は、キャストだけではなく脚本が肝心。
きちんと楽しませる要素を持っていなきゃね。

この映画も、そうそうたる役者さんがたくさん出ているのだけれど
予告編だけでも　ワクワクゾクゾク。

さわやかな日

空気が生のままで心地よい
湿度もちょうど良い。

寝転んで
ラジオを聴いている。

有川浩さんは
迷いの無い
ぶれない
柔軟な、
それでいて
貪欲な人


思っていたキャラと随分違う
こんな人になれたらいいな


あっ
眠くなってきた。
少し　現実逃避して眠ろうかな

いろいろ

■　雨上がりだったので、裏庭の草を抜いた。
　　やはり容易く抜けた。
　　のべ三時間ほどで、綺麗になった
　　どくだみが、いやというほど増えて、
　　エアコンの室外機周りや　塀に密集。

　　随分、さっぱりした。
　　どくだみは一輪挿しにさして、トイレの片　　隅に置くと、可愛いし、消臭効果もあると
　　聞く。
　　何時も、除草していると、「雑草と言う名　　の草は無い。」と言われた昭和天皇の言葉　　を思い出す。

　　庶民が雑草を抜く
　　貴人は、雑草と言えど慈しまれる。

　　心の何処かに、草一輪の
　　命の叫びを折り畳む。

あしたのすっぴん

明日のＮＨＫラジオ「すっぴん」のトークゲストに
なんと有川浩さんが登場！！（トークは１０：０５ごろから）

嬉しい。大好きなので、楽しみ。楽しみ。

プロフェッショナル 「運命を変えた８つのことば」を観て・・・

１　　うなぎの職人７０年
　　　金本　兼二郎さん　　　８６歳

　　　江戸時代から２００年続くうなぎの名店を継いで、
　　　日々精進してきた。「いつも同じ仕事をしたい、ああ
　　　もういいやと言ったとたんにお迎えが来ちゃうよ」と
　　　にこやかに笑う。危機はあった。天然ウナギが大幅に
　　　減って、なくなく養殖ものにしたとき、伝統にこだわりすぎて
　　　落ち込んだ。そんな時、北海道の有名な菓子職人の小田豊四郎さんが
　　　「のれんにだけ頼っているなら別だが、本物を作っているなら
　　　　心配ない」と言った。「のれんに頼るな、本物を作れ」と言われ
　　　乗り越えることができた。

　　　小田さんは、「生涯、菓子の職人で終われて良かったよ」と
９０歳で亡くなるまで現役だった。
　　　

２　北九州　小倉
　　　包装のスペシャリスト　　　岡崎　義和さん

　　若いころは、不良社員で、先輩に楯ついてばかりだった。
　　上司の重松伸一さんから　「言いたいことがあるなら、ちゃんとやれ」
　　と言われ、何事にも一生懸命取り組み始めた。
　　ある日、配属されたのは　開発部・・・包装の部署。
　　電球一つの倉庫のような場所を見て、ここで燃え尽きるまで頑張ると誓い
　　包装の　　勉強を始める。今では　段ボールで革新的な包装を考案し
　　「会社の宝」と言われている。


３　義肢装具士　　　林　伸太郎さん

　　高校時代、無気力で、何もしなかった。
　　世の中を小ばかにしていた。どうせ・・・・が口癖。
　　
　　奥さんの香苗さんが、日記をつけている。ある日、何気なく見ると
　　「気づきが大切だよ」とあった。

　　気づいて、伝えて、自分を知る。

　　体の欠落した部分を、そっくりで機能的な義肢装具で補う。
　　顧客の日常を知り、納得のいくまで　作り直していく。

　　すごい心配り。
　　繊細な仕事に驚く。


４　同時通訳　　長井　鞠子さん　　７１歳

　　母は英語が上手で、戦後ＧＨＱの通訳をしていた。
　　女は、手に職をつけたほうが良いと言っていた母を見習い、鞠子さんも
　　同時通訳になった。３５歳で、先進国首脳会議（サミット）の同時通訳に
　　抜擢された。４０代で二人の子がありながら　離婚した。
　　悔しい、悲しい、寂しい
　　国際シンポジュウムの通訳の日　準備を十分できず　うまくいかなかった。
　　もう来なくてよいと言われた時、落ち込んだ。
　　そんな時　母から　手紙が。
　　新聞の切り抜きが同封されていた。
　　「子どもが必死で走っているところ、全く関係ないのだけれどあなたの小さい頃の
　　姿にそっくりだから　切り抜きました。目標に向かってがむしゃらに飛び込む
　　あなたそのものでしょ。一心にあなたらしく。」

　　一心にあなたらしく・・・・この言葉で　元気になれた。


何事かをなしている人は　必ず　努力されているのですね。
感動しました。
　　


　　　

"銀たこ"を巡る思い

"銀たこ"を見ると食べたくなる。
きょうは歯の定期検診に出かけた。
受信後、ＬＯＦＴへいって　文具を買った後、
「やっぱり、"銀たこ"食べたい」というと、夫は
「俺は要らん」
「じゃ、行ってくるね。どこかで時間つぶしてて・・・」

ふと気が付くと、"銀たこ"の店に夫が入ってきて、私が食べ終わるまで
はなれた場所に座って、スマホをいじっている。

食べなくても、店に入って待つつもりなら、私の近くに
連れとして座るのが自然だろう。

店の人は、いぶかしげだ。
何のオーダーもせず、ただ座っている初老の男は胡散臭い。

私は　久し振りの"銀たこ"を　美味しく味わうはずが、
ただただ急いで口に入れただけ。

無性に腹が立つ。

この扱いは　普通じゃないでしょ。
怒り心頭。

はじめから　別行動にすれば良かった。

宝塚のブス２５か条

かの宝塚には、「宝塚のブス２５か条」というのがあっ
団員を戒めているそうです。

大いに、思い当るところがあるので　ここに　列挙します。


　１　笑顔が無い
　２　お礼を言わない
　３　美味しいと言わない
　４　精気が無い
　５　自信が無い
　６　グチをこぼす
　７　希望や信念をもっていない
　８　いつも周囲が悪いと思って居る
　９　自分がブスであることを知らない
１０　声が小さくいじけている
１１　何でもないことに傷つく
１２　他人をシットする
１３　目が輝いていない
１４　いつも口がへの字の形をしている
１５　責任転嫁する
１６　他人をうらむ
１７　悲観的に物事を考える
１８　問題意識を持っていない
１９　他人につくさない
２０　他人を信じない
２１　人生においても、仕事においても意欲が無い
２２　謙虚さが無い 傲慢である
２３　人のアドバイスや忠告を受け入れない
２４　自分が最も正しいと信じている
２５　存在自体が周囲を暗くする

ロング グッドバイ

楽しみに観ていたドラマが終わってしまった。
レイモンド・チャンドラーの作品。

和製フィリップ・マーローは　浅野　忠信
キャスティングの妙と、ダンディズム
そして、愛・・・

音楽は、大友　良英・・・・
聴き入ってしまった。
音楽だけ見ても　画面が浮かぶようだ。


演出も、お洒落で　余韻の残るドラマ。

ＮＨＫだからこそ　作れたドラマ。

また、のんびり観てみたい。
再放送を期待する。


今、サウンドトラックを買おうか　迷っいる。

今が一番

暇さえあれば
夫は
草をむしる


私も半分ぐらいは
お付きあいする


一人よりも二人だから

じてんしゃに　水を一杯乗せて
畑に行く

ほんの数分の所なのに
もっと近ければよいのに
と罰当たりな事を思う


雨が降ったから
苗がずいぶん大きくなっている


ジャガイモは
青々と存在感を誇示している


「全く・・・・・根っこから抜いてくれよな」と
夫が私が草を抜いたあとをチェックする

そ知らぬ振りですな
そんなときは

谷川俊太郎

御年82歳、少しも年齢を感じさせない、
さすが詩人
感性が若々しい。
62年も第一線の詩人であり続けるのは
大変ではないのか

朗読会で
谷川さんの詩は
発声練習にも使われる！

♪かっぱかっぱらった
　かっぱらっぱかっぱらった
　とってちてた
　かっぱなっぱいっぱかった
　かってきてくった

♪いるかいるか
　いないかいるか
　いないいないいるか
　いつならいるか
　よるならいるか
　またきてみるか
　いるかいないか
　いないかいるか
　いるいるいるか
　いっぱいいるか
　ねているいるか
　ゆめみているか


けさの「サワコの朝」のゲスト、
少年のようで、驚いた。

何が食べたいの？

老母がご飯を食べない話。
ご飯は三度三度食べるけど、
おかずが気に入らないと
小芝居をして、塩昆布や、梅干しで
一膳食べている。

これでも、いろいろ工夫して出している。
今日は、昼はいなり寿司とツナ巻きを
けっこう食べた。夜は、海鮮の八宝菜にしたら
「熱いから食べれん。」と小芝居を始めた。
私は、さっさと食べて、別間へ。

私が居なくなったら、小芝居をやめて
塩昆布で食べたらしい。


いつも　こんな具合。

高齢だから、食べれなくなるのかしら？
それならそれで、何か対処法は無いものか？


ストレスがたまる。

危ないニュースばかり

◆　ポール　マッカートニー（71)さんが
　　体調をくずして、コンサート中止。
　　全国から、コンサートのために上京した人がたくさんいる。
　　お気の毒だけど、こればかりは仕方ないね。早く回復されますように。

◆　ASKAが覚醒剤所持で逮捕。
　　尿からは陽性反応、自宅からも証拠が押収された。
　　本人は否定しているそうだけど、状況は黒。この際、正直に話して、罪を認めて　修正してほしい。
　　この際だから、しっかり薬を断って、黒い関係も断ち切れます様に。
　　いつか、また　あの心に染みる歌を聴かせてほしい。

◆　中日ドラゴンズが　ヤクルトに連敗
　　中日ドラゴンズは、この際、若い人を育てる為にも、若返りを図るべきだと思う。
　　10年以上、Aクラスに君臨してきて、チーム全体が疲弊して居るのだと思う。

◆　飲むヨーグルトを飲んでから、下痢している。牛乳は避けてきたけど、
　　「ヨーグルト、お前もか」という感じ。
　　今夜は眠れそうにない。

◆　中国が、ベトナムフィリピンにも、領土を取り上げようと画策。
　　日本だけがターゲットじゃないんだね。怖い隣組と仲良く　
　　平和的にお付きあい出来ないものか？

追記 ＷＯＯＤ ＪＯＢ （神去なあなあ日常）

伊藤英明が「海猿」から「山猿」になっていた。
完璧な山男。樵。林業を支える男。
男くさい役になりきっていて、凄い。
役者さんっって凄い。

女優陣もすっぴんで、それぞれの役になりきっていて完璧。
こんな村　ぜったいあるよなあと思わせるリアリティー。

矢口監督ってすごい。
役者さんに　ぜんぶ　やらせちゃうんだから・・・・


長澤まさみのバイクも、映画の為に練習したという話
樵の仕事も・・・・
付け焼刃じゃないんだね。
リアリズムこそが本命。


それにしたって
あのお祭りの
迫力。


染谷　将太演じる　勇気は　今の時代の申し子なんですけど・・・・
自然な　演技。