歌

★紫の 桔梗咲きたる 道端の 小さき涼に ふと 足を止め

★「 前略 」と言いそうな君前にして 季節の挨拶 探しておりぬ

★ 涼やかな 君の歌声 反響す 熱中症予防のおまじないなり

★ ああ暑い 口にしたって 始まらず 魚になって 泳ぐ気持ちで

★ マスコミが ヒステリーなり 世の中は 瞳を閉じて わたる綱有り

★ いい加減 良い加減なり 人生は ホップ ステップ ジャンピングー

そうか君はもういないのか

城山 三郎さんが 愛妻を亡くしたあと 書いた妻の話。

先日 NHKのハイビジョン番組でご夫婦の話を見て

感動して 早速 本を買い求めてきました。

馴れ初めは天使が舞い降りたかと.....

昔のことだから、すぐに仲を裂かれて

劇的な再会からの 結婚。

いつも 苦労を顔に出さない容子さんの素敵さ。

この奥さんだからこそ 城山三郎としての 仕事を追求出来たのかと。

実のところ 私は彼の本は 初めてです。

本当に素敵なご夫婦です。喧嘩はほとんどしたことがないと。

容子さんが　本当にチャーミングな人だった。

そうか　君は　もう居ないのか・・・・

城山さんの無念さが　伝わってくる。