2015年のアメリカ映画
美しい言葉がちりばめられた 素敵な映画でした。
テレビで放送されたのを観ました。
「虹を見たければ雨を我慢すべき」
これはガス(骨肉腫で片足を失った少年)の自宅玄関に書いてある言葉です。
片足を失うという経験をしながらも明るくユーモア溢れるガスの原点になる言葉。
「生きていれば傷つくこともあるけど、その相手は選べる」
ガスがヘイゼル(末期ガンの少女、ガスの彼女)に言った台詞。
ヘイゼルはいつ発症し倒れるか分からないため、彼女自身「私は爆弾」
と言いガスを避けるようになります。
そのときにガスが言った台詞です。
「0と1の間には無限の数があって、繋がっている」
0→1と書くとあたかも1つしかないように見えます。
でも実際は0.1が10個、0.01が100個、0.001が1000個…
そうやって考えると”0”と”1”の間には無限の数が存在する。
0と1の間にある「小さな無限」
0と1の間は小さい、それが一瞬のように見える。でもその一瞬には無限の星がある。
病で生きられるのはほんの少し。一瞬のように感じるけど、その一瞬の中にはたくさんの
出来事があって、それが”星”のように広がっている。