遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

銀細工

2009-01-31 | Weblog
通夜の帰り 少し寄り道。

人の悲しみに出会った後は素敵グッズで気持ちを転換する。

さて、私は可愛いスモックを買いました。

その次はワンポイントの刺繍のハンカチ、

寒い日はこれに限るとおすすめいただいた ファーの帽子。

最後はシルバーリング

すごい散財

ま、良いよね。みんな死んじゃうんだから。

今のうち身を飾る。シルバー細工屋さんは話上手。

葡萄の指輪を買ったら

小さなト音記号の指輪を あっと言う間に作ってサービスしてくれました。


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泣いたこともある

2009-01-31 | Weblog
名鉄名古屋駅改札口前で 若い男女がひしと抱き合って居ました。

思わず見たら、女性が目を真っ赤に泣きはらしていました。

男は、何とも煮え切らない感じ。

何なんだと思いつつ、小さな物語を作りました。


★ 私は星になるから。

カシオペアの直ぐ下だから、寒い日には、時々は見上げてね。

サヨナラ。楽しかった。

あなたが、もう一言、「愛してる」 って言って呉れたら、

私は人間の女の子のままで居られたのに。

あなたはいつの間にか私に飽きて、逢う度、

小さなあくびをもらすようになりましたね。

出会った頃は 泉のように話が湧き出て、ワクワクしたけど、

いつの間にか 退屈しだしたんですよね、あなたの方が。

私はいつだってあなたが好きだったけど。

潮時だなあと感じたました。

あなたに好きな人が出来て、その恋を、

あろうことか私に話し出した時。



私は、あなたと別れた後で

パスタ屋の片隅でハンカチが水浸しになるほど泣きました。
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大方、幸せだ。

2009-01-11 | Weblog
私は、子どもの頃は、「みそっかす」だと思っていましたから

常に、あまり幸福感を抱いたことはありませんでした。

(これは親の責任だと今は思います。母は誉めるのが下手でした)

生きてある事が素晴らしいと言うことを悟るには、

まだまだ時間がかかりました。

幸せを感じた日は、はっきり覚えています。

まず、鉄棒で逆上がりが出来た日、

「まっすぐ横切れ横断歩道」 と言う標語が入選して(小学校二年)

朝礼で、校長先生に誉められた日、担任に、俳句を誉められた日 ………

自信の無い子どもだったから数少ない誉められた体験を幸せに感じたのでしょう。


大学でワンダーフォーゲル部に入り人生観が変わりました。

「愛は一瞬、どんな事態も一瞬で変わるからくよくよ悩まなくて良い」

というのが山登りで初めて自分で考えた哲学でした。

自分で物事を考えるようになり、幸せが、人みな違う事に気づきました。

哲学する事は幸せへの近道です。


とりあえず

自分を必要とする人が居るのは幸せです。
コメント (2)
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