ラジオ文芸舘
理想の夫婦の形を描いた作品。
イギリスの施設で育ったオリーは、
インドネシアで出会った日本人の
吉野哲夫と出会った。
日本に憧れていたオリーは、哲夫に
誘われ日本へ。
彼に誘われ、たちまち彼に惹かれた。
二ヶ月後、二人はあっさり結婚した。
何も恥じることはない。
幸せにするよ。
自立した大人の男。
お気に入りの「さやんてらす」で
帰りを待った。
人生設計でも、彼が彼女をリードした。
古い空き家を借りて、リニューアルして、
着物の生地で、ヴィンテージアロハを作る
会社を立ち上げ生活の糧を得られるようになった。
哲夫は、早世したが、オリーは、生活には
困らなかった。
いつも、哲夫が話しかけてくる。
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