遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

さだまさしの仕事

2013-03-31 | Weblog
コンサートはもちろん素晴らしいですが
これまでにつくった膨大な歌や
多忙ななかで寸暇を惜しんで綴られた傑作小説も才能がフルに発揮されています。
ただでさえ忙しいスケジュールの合間を縫って 被災地にも足しげく通っているし
広く、「忘れないようにしよう」と呼び掛けている。
この功績をいつか称えてほしい。
人間国宝だと思う。
彼は褒美がほしくて活動しているのではなくやむにやまれぬ気持ちから
やれることをやっているだけだというけれどね。

いつも思うことですが、
彼は選ばれていまの場所にいるのですね。
ちゃんと 人々のかけはしになるために
生まれてきたのですね。

同じ時代に出会えた喜びに感謝します。
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いつでも夢を

2013-03-31 | Weblog


「今夜は生でさだまさし」

特別バージョンで、12月30日 夜中の 0時05分から5時まで
録画したものを今、見ています。
一月のさだまさしコンサートの時 この番組の話をされていたので
是非とも東京のNHKスタジオまで行きたかったのですが、
家族をほっとけなくてあきらめました。

吉永小百合、橋幸夫、加山雄三、みなみこうせつ、泉やしげる、コロッケ、
岩崎ひろみ、ナオト・インティライミ、世界的なバイオリニスト、パントマイムの・・・・

おもしろくって、楽しくって
珍しく、夫まではまって見ています。

さだまさしの体力、気力が心配になりますが
続けていってほしいものです。

長いので、中断して明日見ることにします。
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夜中にめがさめて

2013-03-31 | Weblog
57歳で 急逝した坂口良子さんの夢をみていました。
娘の杏里さんが共演して素晴らしいドラマ
演じていました。
この子 すごい。素晴らしい女優になれると母親みたいにほっとしている夢でした。
実現したかもしれないのに無念ですね。
「あいちゃんが行く」でデビューしたときから見てきた女優さんの死は切ないです。

あれ 結婚したばかりじゃなかったっけ?
覚悟の結婚だったのですね。
訃報の裏に深い愛の所在を感じます。
「同じお墓に入ろうと 結婚を決意しました。」というエピソードが書かれていました。
夫婦と言うのはそう言うものですね。
私はこの頃「一緒のお墓で良いかも?」とやっと思えるようになりました。
昔は 「死んでまでも一緒は嫌だ」と思っていましたけどね。
今でも、永遠に一緒はちょっと勘弁して
という思いはやっぱり 有りますが。

結局は、病気か事故か災害かで誰もが死ぬのではありますが、57歳はまだまだ早すぎる?
しかしいくつになってももういいよということにはならないでしょうね。
死ぬのは寂しい。死なれるのは悲しい。


ご冥福をお祈りします。ご家族のかたが一日も早く元気になられますように
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春の花壇

2013-03-31 | Weblog
義父が生存中は、庭に花を植えるなどは愚の骨頂とされていましたが、
いまや 我が家は枯山水のしつらえの庭が、可愛いものと同居して居ます。
ちゅうりっぷがあとからあとから  開花するのを待っています。
あなたの息子は、庭の草を小まめに抜いて 気持ちのよい 親しみやすい庭を作っていますよ。
ごめん遊ばせ。
季節感があるし、優しい庭が好きです。
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犬山祭

2013-03-28 | Weblog



犬山祭は四月のはじめからのようですが ひとあしさきに行ってきました。

ほとんどの桜は,まだ五分咲きでした。

所々 満開の木が有りましたが 今週末がピーク?

花見の面白いところは、滞在しているわずかな時間でも

温かくなれば ほころんで 違う景色になることでしょうか。


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気合いをいれる

2013-03-27 | Weblog
毎日サンデーの身としては、日々
気合いをいれないと、日常に埋没して
路傍の石にでもなりそうです。
これまでは いちにんりきだったので
自分次第でしたが、同行にんが出来て 
知らず知らず寄りかかって行く気がします。
あぶない 危ない。

おしゃれ心を失わない事や、
家事を楽しみにすることや、
自分を見失わないこと。

【クロワッサンの4.10号にご注目!】

「何歳になっても鍛えられる、脳のアンチエイジング」
  脳細胞は1日10万個死ぬとよく聞きますが あれは都市伝説だそうです。
  自分が得意なカテゴリーの中で 活動の場をシフトさせると、脳は刺激を受けて
  成長し続けるのです。
  好奇心をくすぐるような挑戦が脳を若々しく保ってくれます。


  年だからってあきらめていたら 脳細胞は 刺激が無くて活発に動かなくなって
  しまうのですって。
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オズの魔法使い。

2013-03-25 | Weblog
私が はじめに感動した映画は「オズの魔法使い」です。
こどものころ この映画を観て 凄く感動したのを覚えています。

最近「オズ はじまりの戦い」を観てきました。
 私の知っている「オズの魔法使い」とは印象が全く違うので、インターネットで検索しました。
100年も前にかかれた話なのですね。
私が観たものは ジュディーガーランドがドロシーの役でした。
あの映画はドロシーが主役でしたから違う印象なのでしょうか
智恵の足りないブリキの木こり、勇気のないライオン 心のないかかしが
オズの魔法使いにそれぞれ足りないものを授けてもらうために、
カンザスへ帰りたいドロシイと冒険の旅に出るというお話にワクワクしたものです
オズは、魔法使いなんかじゃなかったと言うのは同じでした。
結局、幸せは人に頼るのではなく、自分を信じる所から始まるのですよね。

そもそもは カルト教団が キリスト教は オズのように紛い物だと知らしめるための
啓蒙の目的で作られたとかかれた記事が有りました。
そうはいっても 童話として完成した作品のように思います。

その昔、ドロシーが竜巻に家ごと運ばれて悪い魔女の上に落ちて潰したと言うのに
快哉の声をあげた記憶が有ります。

今回の映画は、力のない 自分勝手なオズが 陶器の少女を守ったり、エメラルドの国の住民を救うため
心を成長させていくのは見応えが有りました。
これはこれで まあいいかと言う所です。

できれば、昔のように ドロシー主役の子供目線の映画を観てみたいものです。
不思議の国のアリスも「アリス イン ワンダーランド」は 全く違う作品に
なっていましたからね。

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つくし

2013-03-25 | Weblog
畑につくしが生えていたので、
久しぶりに摘んで はかまをとって
つくしの卵とじを作りました。
つくしは水洗いするとき 胞子の
緑色がとけだしてとても綺麗です。

今日は電車で外出です。
空気は冷たいです。
名鉄名古屋本線は桜をたくさん見ることができるのですが
今日はまだ つぼみが膨らんで咲くのを待っている感じでした。

鶴舞まできたら 桜は三分咲きでした。
桜に混じって所々に柳が有ります。
近頃 何故か柳をあまり見かけなくなりましたが、
柳の新芽のぞくぞくする美しさが希望に満ちているようでだいすきです。

巷は、春。





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襲名披露公演

2013-03-22 | Weblog
市川中車 市川猿之介  市川猿翁
の襲名披露と御園座のさよなら公演とあって
午後のチケットはインターネットでは完売で 昼の回を観てきました。

見応え十分の舞台でした。
スーパー歌舞伎の役者勢揃いで 面白みたっぷりでした。

■「小栗栖の長兵衛」は 面白い筋書きで、市川中車、お目見えとしてぴったりでした。
  賑やかな演出でした。
  乱暴で、父親からも勘当されるような長兵衛は、荒くれで、地域の住民からも嫌われて居たのですが、
  明智光秀を殺したことが解り、掌返したように みなにほめそやされることに・・・。
  人間の,しかも  善良な人が急変?!
  シェークスピアもびっくりの喜劇です。
■「黒塚」は猿翁の十八番と言うことで、四代目猿之介が安達ヶ原の鬼女を素晴らしい舞で表現していました。
  地味な気がしましたが、どんどん盛り上がり、さすがでした 
  ・・・・名僧阿闍梨祐慶は諸国行脚の途中、奥州の安達原にさしかかると、岩手という老女に一夜の宿を求めます。
  祐慶の言葉により長年の心のわだかまりが消えた岩手は、閨の内を見ることを堅く禁じて、夜寒を凌ぐために
  薪を取りに出掛けます。
  しかし高僧に従う太郎吾が約束を破り閨の内を見たことを知ると豹変。
  ついに安達原の鬼女の本性を現し...。
  舞踊劇なので 猿之助のドラマティックな表情が迫りました。。

■ 楼門五三桐は猿翁さんの代役に中車がたちました。まだ お体不調なのですね。
  ゆっくり養生して 復帰してほしいものです。
  短時間でしたが 歌舞伎らしい絢爛豪華な舞台でした。

お楽しみが終わってしまいました。
また なにかしらお楽しみを見つけたいと思います。
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猿之介への軌跡

2013-03-21 | Weblog
名古屋三越七階で四代目市川猿之介の展覧会をしていました。
偶然立ち寄りラッキーでした。
行き当たりばったりです。

明日は 御園座へ歌舞伎を観に行くのですが、「市川猿之介への軌跡」を観ることができて
より楽しみになりました。
歌舞伎は、日本の伝統芸能ですから、行けば いつも満足して帰ってきます。
これからは 猿之介さんはじめ、若手がどんどん活躍してくれるのではないかと、期待しています。
今日は 何だか得した気分です。
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山下清展

2013-03-17 | Weblog
絵はもちろん素晴らしく感動しましたが、山下清の言葉が大変チャーミングで、ついつい引き込まれました。

  ちくま文庫の 「日本ぶらりぶらり」
  と「ヨーロッパぶらりぶらり」
  図録の「東海道五十三次」を読んでは
  クスクス笑っています。
  
  純粋な気持ちが読むものに伝わります。
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生きると言うこと

2013-03-17 | Weblog
「桜ほうさら」を読んだ後、
山下清展と「先祖になる」を
観て 大いに感じる所が有りました。

人は、もって生まれた資質と
性格と、価値観で行動が決まります。
我々は
矢も盾もたまらず、遮二無二生きるしかないのです。

絶対おかしいよなと思うことさえ、
個人のやむにやまれぬ都合で
当然の行動になります。

善かれと思っても 正しいとは限らない
のです。
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映画「先祖になる」

2013-03-17 | Weblog
佐藤直志さんの生きざまを池谷薫監督がとらえました。
毎朝、どんなことがあっても、お茶をいれ、
仏様に供え一日が始まります。
俺たちは、水さえあれば、山に向かって生きていける 
農業と木こりが仕事だと 誇りをもって
言う直志さんは、腰痛を抱えながらも
田植えをし きを切り、家を建てるのです。

大木を伐採したあとは、切り株に次の世代の苗を挿し木するのですが、神聖な儀式をみたきがしました。

「大したもんだ。」と言うのが、私たち夫婦の感想です。
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山下清展 生誕90 周年記念

2013-03-16 | Weblog

名古屋松坂屋美術館で、山下清展をやっていました。
山下清と言えば 「貼絵」の印象が強かったのですが、
ペン画、水彩画、油彩、陶芸まで有り驚きました。
作品に山下清画伯の、説明が付いていて、感動しました。
幼いときの病気により、知的障害が残り 小学校でひどくいじめられたそうです。
お母さんが考え抜いて養護学校に入学させた所 貼絵に出会い天賦の才能が開花したのです。
清さんは、きちんと日記を残していて 文字も綺麗で几帳面に思ったことを書いています。
映画やテレビの「裸の大将」のイメージとは違い、冷静なシャイな人のようで新鮮でした。
清さんは驚異的な記憶力で、風景を覚えて、帰ってからペン画を描き、貼絵にしていったそうです。
ヨーロッパのスケッチで、裸の彫刻が飾ってあるのををみて何故、みんな 平気で観るのだろうと
不思議がり、また恥ずかしがって 正面のスケッチはしなかったため 彫像は背中だったり影になっていました。
絵の中に「山下清」が描かれているのもあり楽しかったです。
また観に行きたいと思います。
東海道五十三次は素晴らしく圧巻でした。
 
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ささらほうさら

2013-03-16 | Weblog
「桜ほうさら」

PHP研究所  刊
宮部みゆき  作


「ソロモン…」は途中で挫折してしまいました。
これまで 宮部みゆきの本は、一気に読み上げていたのに、としのせいで根気が無くなったのかと
ちょっとドキドキしながら読み進め ふたばんで読了しました。
 
ささらほうさらというのは甲州なまりで
「いろいろあって大変だった」ということだそうです。
この本は 生きるということは ささらほうさらなのだといっているきがしました。

価値観により、生きる意味が変わってしまう。
ややこしい上昇思考が、大切なものを見失うことにも繋がります。
とにかく みんな一筋縄ではいかない人生を生きざるを得ないのだと思いました。

視点を変えれば
心を開いて物事を見れば、
幸せが見えてくるのに。

でも 人によっては 方向転換は難しい場合も・・・

余韻の残る 本でした。
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