遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

糸井重里

2012-02-26 | Weblog
ほぼ日刊イトイ新聞[ほぼにち] には、ほとんど毎日訪ねて居ます。

私は読者です。

たまたま、昨夜 寝床で 聴くNHKのラジオから、糸井さんの声が聞こえて来ました。

被災地に向き合い、[出きることをしよう]何をしたらよいかわからないけれど、

隣り合わせに居ることは出来ます。………

そして、「やまもとちょう」に行くことになったきっかけを淡々と語っていました。

現地では、亡くなった人と住民が共に、生きているのです。

遺体を焼くことが出来なくて、土葬の町だからです。

[やまもとちょう]に行き、出来ないことは出来ないと言おうと思った時、

肩の荷がおりた気がしました。

とイトイさんは語り、被災地から、情報発信を続けているのです。



私は被災地と向き合うのが怖くて何もしていません。

あまりにも現実が厳しすぎて、考えたくないと思っていました。

これからは、まず糸井さんの記事を読もうと思います。
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家族愛

2012-02-25 | Weblog


夜中に、夫がひどい咳をしていました。寝ぼけ眼で、

「どうしちゃったのかしら?風邪でもひいたのかしら?」 と考えていました。

自分が先にあの世に行くつもりでしたから

えーっ、困るわ。そんな事って約束が違う………。と妙に焦りました。

咳をしたぐらいで、思考回路がおかしいのですが、

とにかく寝ながら無意識に感じたことなので つじつまが合うはずがありません。

普段は、不満ばかり感じて居ますが、居ないと寂しいものですねえ。

元気で長生きして、一緒に荷物を担いでいって欲しいものです。

本音で渡り合えるのはやはり家族にしか出来ない事ですから。



今日の映画は、自分を上手く出せない息子を愛する両親の姿や、

突然一番の理解者を失った息子の混乱、

手探りの冒険を通して父に近づこうとする息子の姿が痛いほど胸に迫りました。
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「ものすごくうるさくてありえないほど近い」

2012-02-25 | Weblog


「ものすごくうるさくてありえないほど近い」という長い題名の映画を観てきました。

9.11で 大好きな父を亡くした少年が、ある行動に出ます………

これが結果的には、「グリーグ・ケア」になります。

何度も泣いてしまいました。

とても、深い。感動的な映画でした。

是非 見てください。



余談ですが、先日、耳の掃除をした夫は聞こえすぎて大変でした。

急遽、ティシュで耳栓をして居ました。
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カーネーション

2012-02-25 | Weblog

「カーネーション」を見ると、朝からすっきりします。

■糸子の啖呵が小気味よくって見ているのかも。

 子どもにも社会にもあんな風に啖呵を切ってみたいものです?!

■もう一つの魅力は、ファッション。役者さんが、ファッショナブルで楽しい。朝から目がよろこんで居ます。

■名脇役が沢山居て、セリフの無い演技が光っています。

■「北村」……ほっしゃん。以外考えられないですねえ。面白い。

■ヒロインの尾野真千子がもうすぐ降板で寂しくなります。

 なにしろ91歳まで生きた「おかあちゃん」だから、こんな事も有りなのですね。

■ありがとう。楽しかった!!

 15分 間で、見所をつくる脚本家も凄い。
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伊丹十三さんの事

2012-02-24 | Weblog
伊丹さんには、憧れていました。

あの頃、エッセイもみな読んだし、映画もみんな観たし・・・



名女優・宮本 信子を作り上げたし……


昨日、今日と NHK の特集番組を観て

いろいろ思い出にふけりました。

素晴らしい天才……もっと生きて、良い映画を沢山作って欲しかったなあ。

名前を"伊丹一三"から"伊丹十三"に変えたのは、「マイナス」を「プラス」に変えたのだと聞いて、興味深かったです。

そんな事は気にしない方だと思いましたが、こだわりの方だからね……。

面白かったのは、子どもをのびのびと育てるために神奈川に 引っ越したのだが、

ドイツから古い家を日本に運び組み立てたとか。

この家にみかんの木が被さるように枝を延ばしており、

その木の下をくぐるのが大好きな伊丹さんだったそうです。

ある日、庭師さんが気を利かせて、といに葉っぱが落ちたりしないように、

みかんの枝を切ったのだそうです。

伊丹さんは、ひどく悲しんでもう家に帰りたくないとまで言っていたとか。

生きづらいでしょうね…。

子どもは要らないと言っていたけれど宮本さんに説得され父になって、

人間的に丸くなり、随分変わられたとか。

育menのはしり!

才能にあふれた 素敵な方でした。


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福寿草

2012-02-24 | Weblog



今年は遅い開花です。

福寿草は、オモイキリが゛良い !

突然弾けるように咲くのです。

なんとも可愛くて、ついついシャッターを切りました。

少女みたいに弾んではじけて……

ついつい「♪せっせっせ♪」と歌いたくなります。
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妻を看取る日

2012-02-20 | Weblog


国立癌センター 名誉総長 垣添 忠生さんの、本をもとにしたドラマがNHKテレビで放送されていました。

子どもが居ないので、二人で寄り添って生きてきた夫婦の妻が癌にかかり先立ってしまいました。

夫は三ヶ月間泣き続けました。

城山三郎さんの「そうか、君はもう居ないのか」 を思い出しました。

あまりにも大きく深い穴が体にぽっかり空いてしまって、残された夫は泣くしかなかったのです。

垣添さんは自身が癌の専門医で これまで、癌で愛する人を亡くした家族と多く接してきましたが‥

本当にはその辛さがわかっていなかったと気づき「グリーグ・ケア」を立ち上げました。


悲しみに寄り添い日常生活に目標が持てるように遺族に対するケアをするのだそうです。

垣添さんは、ふと、妻が自分の中に生きていることに気づいて、立ち直りました。

身体は無くなっても愛する人を忘れない限り生きているのですね……。

最近、我が身に置き換えて考えることが多くなりました。
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みみかき

2012-02-19 | Weblog

17日、夫が大音響で ラジオを聴いていました。

耳が遠くなって久しいですが あまりの大音響にびっくり。

叔母の通夜の為に 仕事を休んだので、耳鼻科に行こうと

誘いました。今までは、行こうと言っても拒否ばかりしてきた夫を

説き伏せ 耳鼻科へ。間もなく始まる花粉症の薬も欲しいからねと

・・・・。


先生に 「この人 耳が聞こえないんです」と言ったら

「耳垢が たくさんたまってるねえ。]と言われました。

出てくる、出てくる・・・・

まだまだ 奥にこびりついているから 薬でふやかしてから

取ることにしようと言われました。そこで今後、片耳ずつ

治療に通うことになりました。

目薬みたいに 治療の前日に 耳垢薬を耳に入れるのですって。

数時間かけて入れるんです。

耳掃除が大嫌いな夫は ついにここまで・・・・


実は 結婚したとき 耳掃除をしてあげたことがありましたが

知覚過敏というのか 痛がるので お手上げだったのを思い出しました。

今回、耳掃除をしたら 驚くほど聴覚が戻ってきたそうです。

そこで耳かきを買いに行きました。

優れものを発見!!

「貝印のすす竹みみかき]

しなやかで とても 具合がよくって うれしくなりました。

道具は 優れものを使うのが一番。

出会えてよかった。

もっとおすすめがあれば教えてくださいませ。

”餅は餅屋”を実感しました。


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寒冬

2012-02-19 | Weblog



ここ数日は、身体の芯まで冷える日がつづいています。

容易に春は来ません。


短い春は、華やかで空気も甘やか。

桜は勿論、花々は囁くようにこの世を彩ります。

ああ楽しみ。

春を迎えるために、今はこんなに冬まっしぐらなのだと思えば。




それにしても、人生は、山を登っているようです。

花が咲き、鳥がさえずると思えば、雨、風、雷……

夏の厳しい暑さ

冬の厳しい寒さ。


一喜一憂する小さきわたくし達なのです。
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試されている

2012-02-19 | Weblog

一生懸命生きてきて

力の限り生きてきて

今があります。

だとしたら

私は、何をしてきたのかと……

ひとつ息をして

現実の厳しさに目をふさぎます。


生き生きと輝いて居られたら素晴らしい人生なのか……‥

とにかくやっただけの事が返ってくるのです。



今の私は現実に目をふさぎ、やるべきことをしていないと思います。

愚痴や言い訳は自分の不甲斐なさを浮き彫りにします。



もっと家族のために出来ることあるかもしれません。
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冬の星空

2012-02-19 | Weblog


空気が澄んでいるから 冬の星空は

美しいと言われます。

瞬きに見える光は遠い空間を旅して届いています。

もしかしたら、リアルタイムでは滅びた星の光をみているのかもしれません。

遠い過去と共存する私たちなのですね。

今を精一杯生きるしかない私たちなのですね……。

日々、体力の衰えに、気力を失いつつある義母をみていると……

つい、叱咤激励してしまいますが 一番つらいのはご本人に違いありません。

いろいろな生き様があり、いろいろな死に様がありますが、選ぶことは出来ません。

身近な人の死が続いたので、葬儀の形や死に方ばかりに思いが巡ります。

人間の尊厳を表す命の終わり方とは?




四月に、さだまさしのアニバーサリーコンサートが有ります。

埼玉アリーナなので、行けないのが残念ですが…

きっと、生きること、命の限り生きることが一番の死に方ですね。

自分の誕生日を ファンや友人アーティスト達と、祝うことが

人の喜びになるというのは、最高の命の燃やし方です。

私が自由の身であれば、さだまさしのコンサートの梯子をして、

いい気持ちで過ごします。
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通夜

2012-02-19 | Weblog



「線香の煙を頼りにあの世へ向かわれるのだから、

死者の枕元で、線香を絶やさないように、夜通しお守りするのが通夜ですよ。

四十九日かかってあちらに向かわれるのだから、お経は後押しになるのです。

だから声に出してお経を読んで上げましょう。」とご住職が言われました。

最近は、渦巻き型の線香ができたので10時間は保つとか………。

葬儀も合理化して来たようです。

人は誰でも死ぬのですから、どんな風に送ってもらうのか考えどころです。


81歳で永眠した叔母の通夜式でいろいろな思いが交錯しました。
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優しくなろう

2012-02-16 | Weblog


★私は、人には気を使うのです。

★夫は私を外面ばかりが良いと言います。

★夫は「俺には優しくない」となじります。

そうねえ…。

お互いに、欠点ばかり目に付くようになったわねえ。

よいところの一つや二つは有るから探してみましょ!


「今時の人なら、我慢しないから、すぐに破綻してるわよ」と…つい言ってしまいます。

イヤなところはどうしてもイヤなんだよね…。

極めつけは、壊れた時計を車に置いてドライブの時に触っていること。

なんのおまじない?
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言葉足らずですけれどね……。

2012-02-15 | Weblog
最近、義母が今まで以上に介護が必要になりました。

いろいろ介助するのだけれど、一方でダメ出しする自分が居ます。

これは自分でやるようにいわなくちゃと義母の甘えの精神構造に無性に苛立つのです。

「自分のためにもう少ししっかりしてよ」と言いたくなります。

リハビリだと思って、やれることはやるべきだし、やれることを増やすよう努力すべきだと思います。

それでも、言われるままに、つい甘やかしてしまうのは私の弱さです。

究極的には、「家族愛」が薄いのかしらと最近思います。

いろいろな事が、面倒くさくなってしまいます。

「人を変えるのは難しい。私がやればすむのならやったほうが簡単だわ」と……‥。

ああ自己嫌悪です。

そんなわけで、最近ストレスがたまり、寡黙なおばさんに成り下がって居ます。

まだまだ修行が足りないわ。



■■■一昨日は内科の主治医に、昨日は外科のお医者さんに、言われました。

①食べなさい。

②動きなさい。(身の回りの事ぐらいは自分でやりなさい。)

③転ばないようにしなさい。

■■■昨日から突然、寝たきりだった布団から出て来て、数時間居間で座るようになりました。

■■■きょう、ケアマネさんが来ましたが、

「自分の気持ちが大事だとわかった」と話していました。

「良くなったら、またデーサービス行けるかね?」と言うので…涙が出そうになりました。

■■■良くなりたいんだね…あきらめた訳じゃないんだね…(^-^)v

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コシノジュンコサン

2012-02-15 | Weblog

毎朝、「カーネーション」を楽しみにみています。

三人の娘を世界的なデザイナーに育て上げた「お母ちゃん」の お話を聴きました。

ジュンコサンは声が澄んで美しくて驚きました!

シャンソンを歌われるのはお姉さん?彼女も器用だから歌も歌われるのかしら。

「お母ちゃん」は92歳で天寿を全うされたそうですが、

なんと80歳のときに「将来の夢」 を語られて精力的に活動されて人生を楽しんでおられたとか…。

お母さんの愚痴を一度も聞いたことがないと伺い目が点!

(私なんか、最近愚痴でお腹が黒くなっているわん)

テレビドラマの通りの人だって。

愉快痛快!

本当に面白い!

知り合いが多くて、90でも恋人がたくさんいたとか…。

あっぱれな人生ですね。
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