Do you remember rock'n' roll radio?

Macとか音楽とかサッカーとか気にくわないニュースとか、独りよがりの邪推と妄想

加計学園と愛媛県・今治市との受け取り方に乖離があった

2018-05-27 12:42:27 | ニュース
日本時間の27日早朝、サッカーのヨーロッパ・チャンピオンズリーグ、
スペインのレアル・マドリードとイングランドのリヴァプールとで決勝が行われました。
自分はリヴァプールのファンなのですが、結果は3-1でレアルの優勝となりました。

しかしリヴァプールは、キーパーのお粗末なミス2つで2失点し負けた、
感がありまして、なんとも残念であります。

残念と言えばリヴァプールのエジプト代表FW、サラーがケガで前半で退場したことです。
相手のDFセルヒオラモスともつれて倒れ込み、肩を打っての負傷だったのですが。

泣きながら退場したサラー、決勝の舞台でケガで退場する無念さとともに、
おそらくワールドカップへの出場もならないことを悟ったんだと思います。

あの肩から落ちた場面、たぶん鎖骨の骨折くらいはしてるんじゃないでしょうか。。

自分も昔、柔道で肩から落ちて鎖骨を骨折したことがあるのですが、
ソレと同じようなケガをしたんじゃないかというカンジがするのです。

このプレー、セルヒオラモスが絡まったサラーの腕を引っ張り込んで
故意に投げ飛ばしたように見えます。危険でしたよ。

コレはきっと、、 レアルのベンチからは、

 「サラーを潰してこい」

との指示が選手にあったに違いありません。(妄想)

リヴァプールのファンとしてはセルヒオラモスに一言、
「ファラオの呪いあれ」とでも言っておきましょう。


さて、サッカーその他のスポーツで「相手選手を潰せ」との言葉が
監督やコーチから選手にあるのは珍しいことではないと思います。

サッカーなら「削れ」なんて言葉も使いますが、もちろんコレは、
反則してでも、ケガさせてでも、ということではなく、
相手に自由にプレーさせるな、との意味合いの筈です。

ただ、どうなんでしょう、チームや指揮官によっては、
ダーティなプレーを求めることもあるのでしょうか。

日大アメフト部の件がどうだったかわかりませんが、監督やコーチの言うように
「厳しくいけ」の意味を選手が過剰に受け取っただけかもしれない、
との言い逃れの余地はあるのかもしれません。

ただソレとは別に、こうした大人達が、組織やエライ人の保身ばかりに走り、
学生を守らないっていう姿勢があからさまなのが嫌悪感を生じさせています。

まあコレって、意図的にそういう態度に出ている部分もあるかもしれませんし、
もしくは選手への指導のおかしさに気づいていない、監督・コーチは別に悪くない、
ただ言葉の解釈に乖離があっただけと、ホントに考えているのかも知れません。

要は思考や価値観が古いままだってことです。
財務省役人のセクハラに当事者も大臣も悪いと思ってないのと一緒です。


ということで、悪事の自覚無く保身と言い逃れに走ると言えばアベちゃん政権ですが、
愛媛県の文書に記載され、今治市長も聞いたと認めた、加計学園理事長との面会を、
アベちゃんは否定しましたね。

そんでもって今度は加計学園が、愛媛県と今治市には理事長とアベちゃんが
面談したと伝えたものの、実は面談はなかったんですと驚くやら呆れるやらの表明。


 加計学園 3年前の理事長と首相の面談を否定

 加計学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県が国会に提出した新たな内部文書で
 3年前の2月に加計理事長と安倍総理大臣が面談したとされることについて、
 26日、加計学園は関係者に記憶の範囲で確認した結果として
 「実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、
 県と今治市に誤った情報を与えてしまったようだ」と、面談を否定しました。
 加計学園の愛媛県今治市での獣医学部新設をめぐって、
 愛媛県は新たな内部文書を国会に提出し、この中には、学園側からの報告として、
 今治市が国家戦略特区に提案する以前の平成27年2月25日に、
 加計理事長が安倍総理大臣と面談し獣医学部の構想を説明したなどと記載されています。

 今治市の菅良二市長も25日、あくまで伝聞だとしたうえで
 「当時、理事長と安倍総理が会ったという話を学園から担当者が聞き、その報告を受けたと思う」
 と述べました。

 一方、安倍総理大臣は、文書に記載された日に面会していないなどとして
 文書の内容を否定しています。

 これについて26日、加計学園は当時の関係者に
 記憶の範囲で確認できたことをコメントとして発表しました。

 それによりますと「当時は、獣医学部設置の動きが一時、
 停滞していた時期であり、何らかの打開策を探していた。
 そのような状況の中で、構造改革特区から国家戦略特区を用いた申請に切りかえれば
 活路が見いだせるのではないかとの考えから、当時の担当者が実際にはなかった
 総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と今治市に誤った情報を
 与えてしまったように思うとのことだった」として、面談を否定しました。


なんですかこりゃ?

 「実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、
 県と今治市に誤った情報を与えてしまったようだ」

っつうことでコレも、エライ人を守るために、現場が勝手にしたことですと、
問題の責任を下っ端に押しつけようとしてるってことですかね。

ソレはともかく、もしこの認識がホントだとすると加計学園は、
ウソをついて愛媛県と今治市から補助金引き出そうとしたってことにならないですか。
補助金詐欺じゃないですか?

こんなウソつかれて、愛媛県や今治市だけでなく県民や市民は、
加計学園への補助金を出す気になるのでしょうか。

愛媛県・今治市との受け取り方に乖離があった、ってことにして、
加計学園は自らのウソを正当化しようとしてるんですよ。

この加計学園の表明、このままハイそうですかと終わらせるワケにはいきませんよ。


そんな加計学園疑獄から逃げるかのようにロシアに外遊しているアベちゃん、
領土や経済はじめ外交の仕事はほどほどにナニやってんのかと思ったら、
フィギュアスケートのザギトワ選手への秋田犬贈呈に立ち会ったんですってね。

コレ、ザギトワ選手に対して秋田犬保存会からの贈呈であって、
アベちゃんは関係ないのですけど、無理矢理同席したんですね。

こういう、自分の職場でも思い当たったりしますが、
ヒトの手柄に食い付いて、おいしい絵に無理矢理おさまろうと場に姿を現し、
その功績に、さも自分が携わったかのようにアピールするヒトって、いますよねえ。

いやらしいったらありゃしない。

 

コメントを投稿