自殺した近畿財務局職員の手記が公開、やはり自殺に追い込まれたのか

24日は日経平均が約1200円の爆上げとなりましたね。
前日も約300円上げてますし、この月火曜で約1500円の上げ幅です。

それにしても世界中が新型コロナショックでNYダウも下げ続けていて原油安も続いていて、
日本だって新コロで経済の落ち込みが顕著で更に東京オリンピックの中止か延期の気配が
濃くなって更に落ち込みが予想されるってときに、どこに上げの要素があったのでしょう。

株価なんてものは上がったもんは下がるし下がったもんは上がるものですけど、
コレはなんと言いますか、気持ち悪いですね。

こういう不可解で不気味な動きをするから株式相場なんて信用がならんのですけどもね。


さてそんなことより、週刊文春が森友学園疑獄で自殺したとされる、
財務省近畿財務局管財部の上席国有財産管理官だった赤木俊夫氏による、
自殺直前に書かれた手記、また遺書を記事に公開し、話題となっています。

いや、話題とはなってないですかね。。
国会でアベちゃんや馬鹿な阿呆センセーに対する野党からの追及が
ちょっとニュースに取り上げられるくらいで、一般庶民はほぼ無関心だと思います。

ソレはいいんですが。
自分は以前、赤木氏自殺に関し、ホントに自殺かどうか疑うエントリーを書いてまして。


　近畿財務局職員の自殺？んなワケある？


すみませんね。
陰謀脳なものでしてね。

自殺というのは都合の良い結論ででっちあげられたものであり、
本当は口封じのため消されたのではないか、と疑ったのですが。

ですが今回、赤木氏の妻から提供された手記をもとに書かれた記事を読んで、
どうやらその考えを改めなければいけないようです。
手記や遺書、そして元NHK記者の相澤氏による記事も信憑性が高いように思われました。

記事が掲載された冊子の文春は売り切れたそうですが、ネットで買うことができます。
自分もヤフーから買って読みました。


　森友自殺 財務省職員 遺書全文公開「すべて佐川局長の指示です」　妻は佐川元理財局長と国を提訴へ


詳しくは各自読んでいただくとして、ナニを感じるか、どう感じるかはそれぞれでしょう。

しかし、この通りに赤木氏が自ら命を絶ったということになると、
それだけ氏はほぼ一人で汚れ仕事を背負わされ、相当に追い詰められたということになります。
逆に汚れ仕事を強いた役人は何の責任も取らずにのうのうとしているワケです。

こんな理不尽をほったらかしにしていいのでしょうか。
財務省だけのことではありません。いつ、誰にも同じコトに見舞われるかもしれないのです。

そして、赤木氏が携わってしまった公文書改ざん、その大元のアベちゃん、
財務省トップの馬鹿な阿呆センセー、こいつらの態度たるやいかがなものでしょうか。

この手記が発表され、様々な財務省の個人名が上げられても、再捜査はしないと知らんぷり。

アベちゃんも阿呆センセーも、直属ではなくても赤木氏の上司みたいなもんでしょ？
なのにこの冷酷な態度。

今や財務省も政治家も、この改ざんは職員個人が行ったかのような扱いで、つまり、
赤木氏を利用し、そして本人の自殺をいいことに、氏をスケープゴートに利用してるワケです。

なんたる仕打ち。
この時点で、赤木氏を自殺に追い込んだ・・いや殺したのはこいつら、と言ってもいいでしょう。


この理不尽、不正義がまかり通る世の中でいいんですか？
政府によるウソや居直りを見過ごし容認していいんですか？

そしてこんな連中が国のトップにいて、「国民の命と安全を守る」とか言うんですよ。
ヘソで茶が湧きます。

国民の5割がこんな政権を支持してるとか本当なのでしょうか。


ところで、記事の中での赤木氏の言葉が気になります。


　「森友のことだけやないんや」


何のことだったのでしょう。。