期待した自分がバカでした

民主党の前原センセーが国交相に就任した頃は、意外にやるじゃん！なんて、
彼のことを評価したことがあったのですが、今となって思うと、
自分の眼力のなさを情けないと思うばかりです。

その頃手がけていた八ツ場ダムの件、JALの件、羽田空港ハブ化構想と、
それぞれが方向性としては評価できると思っていたものですが、
その全てがほったらかしのままで、国交相から外務相になっちゃいました。


で、外務相として早速、親米のポチぶりをいかんなく発揮中。

今年が良い1年でありますように！
なんて、アメリカのクリントン国務大臣のもとに初詣に行ったようですね。
お賽銭はなんだったんでしょうね？
辺野古基地建設？　普天間基地のグアム移転費用？　それとも・・・

ついでに、代表時代に偽メール事件でさらけ出したような無能ぶりもいかんなく発揮中。
尖閣問題も北方領土問題もな～んもうまく行ってないうえ、
日韓同盟なんて突然言い出したりして、周囲を大騒ぎさせてましたし。

この男が次期首相候補として世論調査では上位に来るっていうんですからねえ。
いやいや、人心っていうのはわからないものです。

ただ、この親米ポチの男をアメリカが総理に推そうとするとしたら、
それはわからないではないですね。

自分が浅はかにも彼を評価してしまった当時の前原センセーの目立ちっぷりは、
今思えば、彼の評価を上げるための演出だったのかもしれないですねえ・・・


さて、その後、国交相のポストを引き継いだ馬淵センセー、
馬淵センセーのこともかつて自分は評価していたものですが、
これまた何も進んでいないどころか、自身は問責決議なんて受けてしまいまして、
早速大臣の地位が危うい立場に置かれてしまっておいでです。

近々あるかもしれない内閣改造のタイミングで本当に大臣交代なんてなったら、
馬淵センセーの政治生命にもかなり影響しそうですよね。
期待する政治家だったんですけどねえ。。。


ほとほと、自分の人の見る目のなさを情けなく思う次第であります。