むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

4月9日 会津若松 マギー、4月16日 渋谷 ラ・ママ、4月26日 荻窪 トップビートクラブ

2023年07月02日 10時13分52秒 | 舞台日記

4月後半の舞台日記書きます。


◎4月9日 アングラ鉄板焼きマギー
駒沢でのラジオ公開番組ゲスト出演の明くる日、会津若松へとあたくし足を運んだ。
今年の1月に荻窪Doctor's BARでご一緒させてもらったマギーパルチザンさんからこの度お声かけていただき、マギーさん経営される鉄板焼き屋さんでの弾き語りイベントに参加する事となったのだ。
朝 我が家を発ち、およそ4時間後のお昼過ぎにはもう会津の地に降り立っており。初めて訪れる会津「案外近いんだな」という印象だった。ですが 4月とは言えこちらまだまだ寒さ厳しく。会津若松駅からお店まで歩く間 ライダース1枚では凍えそうだったので、思わず上からコート羽織る事となった。


お店までの道すがら ふと巨大なキカイダーが目に留まり。え。なんでこんなところに??と どきどき気になってしまい(やっぱり自分も石森章太郎関連の特撮シリーズが大好き)後でマギーさんに聞いたらば どうやら昔から営業している喫茶店の名物モニュメントだそう。早速明くる日 ここでモーニング珈琲をいただく事となりました(イベント当日の日曜日は定休日だった)。それから、今回あたし予め宿を予約しておらず。イベント終了後 インターネットカフェみたいなところ探せばどこか見つかるだろ くらい悠長に構えていたのだが。しかし!あまりの寒さに とりあえず先に宿だけは確保しておかねばと、お店の周り見渡し。すぐ近くにあったビジネスホテルへ「今夜、泊まれますか?」と駆け込むと「お部屋 空いてますよ」との返答。これでほっと一安心。。部屋の鍵握りしめながら、いざ アングラ鉄板焼きマギー のドアを叩く事と相成った。

1月の荻窪でのイベントを主催してくれたロマンティコ・エル・ジェットさんとあたくしが関東から。会津に程近い地から マギーさんのお知り合いの大門照さん、そして 店主マギーパルチザンさん。この4人が再びイベント「地下世界のダンディ(會津編)」を執り行う事となった。
アングラ鉄板焼きマギー=とても素敵なお店で、あたくし瞬時に気に入ってしまいました。



1. えれじい
2. ひとつだけ
3. なにもない
4. 竹田の子守唄
5. 赤い青春
6. 希望の花
7. 唇かみしめて

この日お店に集って下すった皆さん 優しく親切な方ばかりで、とても気持ちよく演奏させてもらう事ができた。1月に東京でマギーさん 会津磐梯山 唄ってくれたので、あたしは 故郷である関西は京都の古くからの子守唄をこの夜唄わせていただいた。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。

初めてご一緒させていただく大門照さん。暗闇の中を這い 遠く彼方の一筋の光を見出す というような自分が表現したい音と非常に近い世界持ってらっしゃると、おこがましくもシンパシーを感じました。素晴らしかった。マギーパルチザンさん、ロマンティコ・エル・ジェットさん、両者共に人間の深み感じさせてくれる舞台で これもまた素晴らしかった。


会津での「地下世界のダンディ」とても素敵な夜となった。またこの4人で 必ずやこのイベントやりましょうぞ!と誓いを立て、終演後はマギーさんの手料理いただきながら 夜遅くまで皆で人生論語り合いました。手料理、どれもむちゃくちゃ美味しかった。。ご馳走さまでした!!
イベントお開きとなり ほろ酔い気分でビジネスホテルへと向かい。あたたかなベッドに潜り込み 会津で受けたひとのあたたかさ噛みしめたらば、ぽろぽろと涙が溢れ出てきた。


明くる朝は 寒さも幾らか穏やかになってくれました。野口英世青春通りをぷらぷらと徘徊し、前述した キカイダー像が名物の喫茶店で珈琲をいただき。


その後、東京では忙しくてゆっくりと眺める事のできなかった桜を 缶ビール片手に拝む事もできた(会津は 丁度桜咲き始めという時期でした)。久し振りにのんびりした時間過ごせてよかった。

今回 見知らぬ地へひとりギター1本担いで出向く事となったが、ひとのあたたかさに触れる とてもよき旅となった。会津若松〜郡山間の在来線乗車中においても 名も知らぬ人とのちょっとしたふれあいがありました。嬉しかった。また、こういったひとり旅 ぷらっとしてみたいと思う。会津でお会いした皆さん どうもありがとう、大変お世話になりました。


◎4月16日 La.mama
続いてLa.mamaにて らいむらいとだった。
丁度この頃から 2023年9月5日「らいむらいと 20周年記念リサイタル」お店と話進めさせてもらうようになり、La.mamaに対し尚一層の思い抱きながら この日舞台に立つ事となった。
それから。共演を予定していた あたし10代の頃から憧れのバンドであるDolls、メンバー体調不良の為やむなく出演キャンセルとなってしまった(5月6日のThe Play Houseも 同じく共演の予定だった)。万全の態勢整い またご一緒させていただける機会を心待ちにしながら、とにかく我々は渾身の思い込めて此処で演奏する他ない!3月は 堀野くんが体調不良起こし、お嬢弾き語りという形でのLa.mama出演でした。今回 3人揃ってLa.mamaの舞台に立てる事が、嬉しくもあった。

1. 堕落を憐れむ唄
2. なにもない
3. 自己嫌悪
4. 赤い青春
5. この世の果て
6. 希望の花
7. 唇かみしめて


らいむらいと結成以来 約20年間お世話になりっぱなしのLa.mama。3人 精一杯やらせてもらった。La.mamaで唄う 赤い青春 何か感慨深い気持ちになりました。久し振りの共演 マルベリーズ、我々普段よくご一緒させていただくLa.mama CocksやUedandとは また違った植田さんの魅力溢れる Shimoda,Cathy & Shyderの舞台、共に素晴らしかった。そして Dollsのメンバー白石さんもわざわざ応援に駆け付けて下さり、胸が熱くなった。「chemical drive」よき夜になりました。参加できてよかった。お会いした皆さん どうもありがとう。


◎4月26日 The Top Beat Club
4月最後の舞台は、荻窪The Top Beat Clubにて らいむらいとだった。
3月にロマンチック飛行船でも出演させてもらったThe Top Beat Club。個性際立つこの真っ新なお店で、果たして らいむらいと どのような形で表現できるのか?この日 自分自身非常に楽しみでした。

1. えれじい
2. なにもない
3. この世の果て
4. 自己嫌悪
5. 赤い青春
6. 希望の花



我々流の音世界、レンガで囲まれた広々とした空間全域に亘り この夜真っ直ぐ届ける事ができていれば嬉しい。実際リハーサル時の音決めの段階から、他のライブハウスとは一線を画す独特の響きを舞台上であたし自身も感じる事となった。本番 とにかく観ていただく方々に少しでも思いが伝わるよう、いつもに増して緊張感持って演奏しました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。
共演のMagical Sixx、Blanket Cherryの舞台。ロックバンドが本来持つダイナミックなサウンドがこの空間で非常に巧く溶け込んでおり、拝見していてぐっときた。 恐らくビンテージな音を意識したこのライブスペースなのだろうけれど、如何なるバンドも 従来のライブハウスでの演奏とはまた違った魅力を引き出してくれる 此処はそんな独自の空間なのだと思います。2度目3度目と出演してゆく毎に The Top Beat Clubならではの表現、我々自身 試行錯誤しながら楽しめるような気がしている。 今後とも 何卒よろしくお願いいたします。

コメント
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