むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

10月22日 町田 プレイハウス、10月24日 大久保 くじら号、10月29日 池袋 手刀

2021年12月11日 18時36分09秒 | 舞台日記

10月後半の日記かきます。
朝晩めっきり寒くなり、いよいよ灯油の世話になる季節がやってきた。
思い返すと、10月後半3つの会場へは 確かブラウスの上にジャケット1枚だけ羽織って出掛けたような気がします。この頃は、まだ凍てつくような寒さ 到来していなかったんだなぁ。


◎22日 The Play House
10月六度目の舞台は、The Play Houseの配信イベント 弾き語りでの出演だった。
「今夜はアコギなカバーじゃナイト」前回6月にもあたくし参加させてもらったのだが。集ったシンガー、既存のカバー曲のみを弾き語りでお送りする といったイベントです。
10月の金曜日4週に渡り 総勢15名のシンガーが集結した今回のアコギなカバーじゃナイト。あたくしは最終週にお声かけてもらい、この日 いざ町田へと足を運んだ。

今回 出演するにあたっていくつか約束事があり。ひとつは女性シンガーの曲を1曲カバーする事。もうひとつ、プレイハウス店長のユウジくんと1曲セッションする事。あとは、邦楽洋楽 年代 ジャンル何でも自由にカバーしてください。との事だった。
事前にユウジくんから「お嬢とのコラボは、ジュリーなんかがいいと思うんですけど!」と連絡があったので、先ずそのセッション曲を決めてしまい。あとは、もう残りの曲もこの日は潔く沢田研二の曲でいくかー。と 直ぐに思い付いた。
あたし。賀句さんのお店SOUL KITCHENがあった頃、ジュリーの誕生日には「沢田研二 BIRTHDAY TRIBUTE NIGHT」が開かれ 毎年そこに参加していたし、以前 悪魔のようなやつら というジュリーカバーユニットで定期的にイベント出演していた事もあった。


なので、久し振りに 1975年のTBSドラマ「悪魔のようなあいつ」でジュリーが三億円事件の犯人を演じた 主人公 可門良 の格好で

1. あなただけでいい
2. 危険なふたり
3. 追憶
4. 三枚の写真
5. 時の過ぎゆくままに
6. ママリンゴの唄

を弾き語りました。

女性シンガーの曲ですが。どうせなら 何かジュリーと関わりのある女性の曲にしよう、と色々悩んだのだが、結局。ドラマ「悪魔のようなあいつ」において可門良の妹、可門いづみ役であった三木聖子の 三枚の写真 を取り上げる事にした。三木聖子の曲だと ユーミンが手掛けたデビュー曲 まちぶせ の方が馴染みあるんだろうけど(その後 石川ひとみがカバーして大ヒットした)今回は、松本隆と大野克夫による 三枚の写真 という曲を。時の過ぎゆくままに 以降 ジュリーのヒット曲次々と生み出した大野克夫のメロディと、男と女の恋愛事情を感傷的にかいた松本隆の詞が なんとも泣ける・・とても素敵な曲なんです。心を込めて唄いました。


最後は、店長ユウジくんと サムライ を演奏しました。
通販で注文したけど色々間に合わず、多少中途半端なコスプレになってしまったユウジくんだけれど。しかしコラボ曲として、非常に白熱した共演になりました。気持ちよかった!!

ご一緒させていただいたボランドールさん、滝さん 薫さんの選曲も演奏も最高だった!!
そして10月「今夜はアコギなカバーじゃナイト」千秋楽として、最後はこのイベントに参加したシンガーがいつの間にか続々と舞台に上がり・・
We Are The Worldを皆で大合唱して、おひらき。となりました。

プレイハウスのアコースティックイベントに これまで何度もあたしお世話になってきたが。毎度 企画力が素晴らしい。店長ユウジくんの溢れ出るアイデアと 自ら何らかの形で絡めてくるエンターテイメント性に いつも驚かされる。そして お店のスタッフの皆さんも一丸となって場を盛り上げてくれて、参加する我々も本当に最後まで楽しく時間を過ごす事ができます。
今回の「今夜はアコギなカバーじゃナイト」も、とても素敵な夜になりました。お世話になりました。
配信ご覧になった皆さん、投げ銭してくだすった皆さん どうもありがとう。


◎24日 くじら号
続いて10月も、「くじGIG」に弾き語り出演してきた。
プレイハウスの翌日。何となく、腰近くまであった髪をばっさりとカットし。幾分すっきりした気持ちで この日ギター担ぎ大久保へと向かったのだが。
これだけ大胆に切っても あまり印象は変わらずみたいで「なんだ(自分にとっては)ここまで短くしたのに、好青年にはなれなかったか。。」と少し可笑しくなりました。


1. 散り際
2. この世の果て
3. 不眠症の羊
4. 青春の日々
5. 希望の花

先日 京都で唄った 青春の日々。今年5月のくじら号で声にならなかった事も思い出しながら、今回心込めて演奏しました。
お付き合いくださいました皆さん、どうもありがとう。

いつもくじら号でご一緒させてもらい 自分にとってこの二人が居ないと何だか寂しい。くらいの存在であるSIX1SIXと、久し振りにお会いする中尾諭介さんと、今回もよき「くじGIG」に参加できて嬉しかった。SIX1SIXの二人、中尾さんの奏でる音に心奪われたのは当然のこと。この日は終始わいわい皆さんとお喋りできたのも楽しかった。
中尾さんとは 今まで長渕剛のお話をさせていただく機会が多く、いつぞや本八幡で その日の出演者の剛好きが高じて急遽最後に 巡恋歌 を大合唱する事もあった。それから 数年前に代官山のカフェ・バーで 越路和子さんと共に 長渕剛を熱く語り唄うっていうイベントが開催されていて、その1回目のゲストが中尾さん 2回目のゲストがあたくしだったりと。何かと剛にまつわるご縁がある。
サリーちゃんも剛大好きだし、この日何となく予想はしていたけれど 案の定「やっぱり剛やるしかないでしょう」って事で 最後に皆で ろくなもんじゃねぇ 大合唱しました。


最後 皆で声高らかに ぴぃぴぃぴぃ叫べて、さいこうでした。素敵な夜になりました。


◎29日 手刀
10月最後の舞台は、池袋手刀ドームにてらいむらいとだった。
ここ最近は らいむらいとでイベント出演する機会が少なくなってきていて、故に3人顔を合わせるタイミングもなかなかない。10月は、それでも らいむらいととしてこの日三度目の舞台だった。
ここ数週間珍しく リハーサルも含め何度かメンバー3人合流していたので、10月の最後 わりと落ち着いた気持ちで手刀の舞台へと上がる事ができたのではなかろうか。



1. えれじい
2. この世の果て
3. 散り際
4. 不眠症の羊
5. 希望の花

手刀を代表するようなバンド カラビンカ、マルコと一緒に ハロウィンムード溢れる手刀のイベント「ハロリンポ」に参加できた事が嬉しい。
カラビンカとは、実に13〜4年前。今は無き渋谷屋根裏で我々よくご一緒させてもらっていて。
その頃 らいむらいとはべっちょり白塗りメイクでやっていた頃で、一方カラビンカはわりとナチュラルな装いだった。「この10数年で カラビンカが白塗りとなり、らいむらいとは顔が白くなくなっちゃいましたね〜」などと、工藤くんと あの頃懐かしみながらよくお話させてもらうのだが。
あたし手刀に出演する際、何故か白塗りをしていた時の事をよく思い出す。恐らく ここに毎月のようにお世話になっていた頃 二丁目さんとのイベントや、死ね死ね団、殺害系のイベントに参加する機会が多くて、白塗りあんぐらフォークを そこでどうアピールするか?必死だったんだと思います。
あの頃の気持ち、手刀の舞台に立つ度に甦ってくる。この夜 前を見据え、らいむらいとの世界を真剣に叩き付ける。そんな思いでやりました。
10月最後の舞台も、とてもよき夜となった。お会いした皆さん どうもありがとう。

コメント
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