The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2009 ドメイヌ・ソガ ル・ヴァン・ナチュレ カベルネ・ソーヴィニヨン 小布施ワイナリー

2013-10-16 22:32:03 | ワイン
昨晩は、久しぶりやの休肝日で、
今日は昼から、赤ワインを開ける!と心に決めていました。

実は今日は遅番で、19時過ぎに帰宅。

とにかく寒いので、この秋初めてストーブに着火なぞして、
食べるものも温かいもの・・・と、オーダーしつつ、
横目でチラリと確認したところ、『すき焼き風豆腐煮込み』が目に留まった!

で、合わせるワインは・・・
となるわけですが、昨晩の休肝を担保に、イイワインを開けたいなと来た!

しかも、お出汁の効いたヤツ!
加えてシッカリ系・・・

で、取り出したのが表題のワインだったわけです。



ボルドーの大ぶりのリーデルに注ぎますと、実に良い香り♪

焦げたキャラメリゼ、焙煎、ヴァニリンに濃縮したブラックカラントのアロマです。
強いミネラルは塩っ辛さと、石灰のアタックをも意識をし、
濃密なフルーツは戻り香で実に香ばしい・・・

和の肉料理には、合わないわけないでしょ!
スバラシイ相性でした♪

見つけるのは大変だけれど、押さえていて欲しいワインでしょうな・・・

貴方と夜と音楽と・・・

2013-10-15 06:52:01 | ミュージック
ワインには素敵な音楽が似合いますが、
ここ最近のセレクトはこんな感じ・・・

高校⇒大学の70年代に傾注したプログレに始まって、
アメリカン・ロック、ジャズ、そしてソウルまで、
そのジャンルは種々雑多・・・

聴く環境はクルマであったり、家でジックリであったり・・・
そんな最近のミュージック、まずはご覧下さい↓















広げすぎなのは、ワインと同じだ!
では・・・

『夕暮れに羊を送りかえる羊飼い シャトー・ジュン アートラベル』が登場す!

2013-10-14 16:29:39 | ワイン
このアーティスティックなエティケットは、遠目に見てても、気になる1本だったのですが、
今回初めて、『想いZけ』さんで飲むことが出来ました。

中味は『シャトー・ジュン』さんの2012年産のマスカット・ベリーAであります。



飲んでみますと、すっきりとしたミディアムな味わいのベリーAでして、
こんな和食の2品にも実に良い相性をみせてくれました。
『牡蠣と自生舞茸の松前焼き』『鴨とコウタケの陶板焼き』↓



ニッポンの季節の移ろいとともに登場する食材には、
やはりニッポンワインの優しい味わいが合うわけだ・・・

当然のことながら、日本酒も♪

楽しい食事となったのは、説明するまでもありません。
『キザン』⇒『シャトー・ジュン』で勝沼尽くしの夜ではありました。

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ここからどうぞ↓

『想いZけ』さんで勝沼づくしか・・・

2013-10-13 23:17:19 | ワイン
10.20の一大イヴェントを控え、いわゆる外遊も出控えておりまする。

しかしながら、秋の気配の濃くなってきた、美味しそうな週末は、
その気持ちを抑制しすぎると、カラダに偏重を来たすかも・・・

で、そうなる前に、なぞとフザケタ理由をつけて、外に出た!
というのが、ことの真相なんですわ・・・

『想いざK』さんに、急遽アポとって、今日は何も持たずにお邪魔でした。

まずは、先付けに『糟汁』でカラダを暖めつつ、
冷えたビールで喉を潤します。



そうこうしていますと、豪華絢爛たる『鮪づけ、しめ鯖、どんこの肝和えの御造り』が出てきて、
ココでニッポンワインのセレクトをお願いしたわけだ!



店主氏、ここぞとばかりに取り出したのが『11’キザンセレクション シャルドネ』!
このワインが、実に料理に合いも合ったし、味わいも楽しめる優れものなんですね。

まず柑橘、ミネラルのトップがあって、黄色い果実が後から立ち上がる。
一口含みますと、キレ良い酸度が心地よく、内実の果実感も見事なポテンシャルを感じます。

そして総体的には、絶妙なバランスで、食にも良くて、
続いてソレだけでもイケルという寸法なんですね!

さて、後半ですが『牡蠣と自生舞茸の松前焼き』が出てきて、
ナニを合わせるのか?



ソレはまたの機会に・・・
ではまた、後ほど!

『2012 シンプル・メルロ ヒトミワイナリー』が化けました!

2013-10-12 22:58:24 | ワイン
数ヶ月で化ける特権は、実はニッポンワインならでは、のことかもしれない・・・
と思ったのは、ゴク最近のことでしたが、
この『シンプルメルロ』を飲んで、その思いをさらに確信したしだい!



薄旨メルロは全国に多々あるけれど、その着地点がどうも見れなかった、
でもこの表題のワインを飲んでみて、コウ来るか!と思ったんですね。

どう来たのか?と言いますと、薫り高く、お出汁が利いている!
コレは、当然和食に合うでしょう・・・

少なくても、ボルドーや、カリ・メルロよりは良いマリアージュを見せてくれるでしょう。

しかも、これだけ飲んでも大丈夫!
すなわち、味わいに独特の底アジがあるんですね・・・
ですから、クイックィとあっと言う間に、1本が空いてしまう、物凄さ!

このワイン、もっと買いおくべきでした。
残念!!!