The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

夜歩く・・・復活しました

2007-04-16 22:31:30 | ワイン
夜歩く・・・ディクソン・カーでも横溝正史でもありません!
最近また、春の夜風に吹かれてフラフラと歩いております。

朝はロビンちゃんとノルマの散歩、夜は飲む理由作りの散歩をし始めました。
山岸からいつもの自転車道路を闊歩し大通りを目指します。
目的地まで35分程度でしょうか?
メタボリック解消の為には何のその!ってところです。

ところで、先日の『ワインとキュイジーヌ・・・』何が美味しかったと言えば、
99’物のヴォーヌ・ロマネ2種は外せないでしょう。
メオ・カミュゼのACはもちろんですが、アルヌーのスショが思いの他良かった!!

やはり、プルミエのテロワールの品格を見せてくれました!
フルーツの滑らかさ、しっとりとした質感、底味の豊かさはさすがであります。
そこへ持ってきて、白檀やなめし皮、更には美しいヴィオレットの香気よろしく、
赤いフルーツのアローマをふんだんに楽しめます!
同じ値段だとすれば(実際ほぼ同じ値段)、村名の粗さの見えるメオのヴォーヌ・ロマネとどっちを選ぶべきでしょうか?

わたしはあれを選びます・・・
あれって、それよ~~!!

カナダ土産はいかがでしょうか?

2007-04-15 23:19:49 | ワイン
シェフが帰国後初めての『ワインとキュイジーヌ・・・』を開催致しました。

今回は何時にも増して大人数、
ジャッキー氏、完全復活のS藤氏の参加を得まして、
いつものようにレストラン形式で・・・

アミューズ⇒カナディアン・サラダ&佐助豚のグリエ マーマレード風味
⇒ほうれん草とパンチェッタのパスタ⇒和牛のワイン煮込み ケイコ風
のキュイジーヌに合わせたワインはと言いますと↓

2001 Macon Milly Lamartine Les Heritieres Du Comtes Lafon

2002 Pouilly Fuisse Fine Josephine Domaine Cordier

2005 Cheverny Les Cailleres Clos du Tue Boef-Blind-

1999 Vosne Romanee Meo Camuzet

1999 Vosne Romanee Les Suchot Robert Arnoux

1996 Abadia Retuerta Cuvee Palomar Sardon de Duero-Blind-

1992 Ch.Magdlaine

1979 Ch.Magdlaine

1995 Ch.Musar Lebanon-Blind-

2004 Palatine Hill Ice wine Niagara Canada

いかがでしたでしょうか?
カナダからのそよ風を感じながら、最後は土産のアイスワインで〆ました。
92’&79’マグドレーヌ他、出展ワインのコメントは後ほど・・・

料理の隠し味で使った、クレリコのバルベラが妙に美味しい今日この頃です・・・

リッチなシャンパーニュで気分は晴れるか?

2007-04-13 21:30:00 | ワイン
毎年の事ですが・・・
何が何だかわからずに、半年が過ぎてしまいます!

1月は新年会、2月は歳祝い、3月は決算、確定申告でしょ・・・
4月は年度始めでセワシイし、5月はゴールデンウィークであっという間!
後は6月・・・学校検診と『歯の衛生週間』てことで半年です!
関係ないか?

ぶら下がっているのも、少しずつ下したいのですが・・・なかなかです・・・
もう少しの辛抱でしょうか?

先日のZooで素晴らしいシャンパーニュを頂きました!

まずはウェルカムは96’ラサール 3Lで・・・
リンゴの摩り下ろしと濃厚な蜂蜜ワイン(ミード)の香気にしばしウットリ!
3Lの魔力でしょうか?とにかく手放しで旨い!!
秀樹カンゲキ!不出来感涙??

最後のアンリ・ジローのプレステージには驚きました!
93年物のフュ・ド・シェーヌ!
重厚なエッチングボトルに詰められた、ゴージャスの極みのシャンパーニュであります!
年産一万本という希少な生産量、英国やモナコの王室御用達、
更には一部の上流階級で愛飲されるというこのシャンパーニュ・・・
凝縮性とバランス、そしてその中にあってほしい品格の味わい・・・
ゆいいつ、これに注文をつけるとすれば、
熟成の年月を与えよと言う事のみでしょうか?

リッチなシャンパーニュで不確実な黄金週間を乗り切りたい所であります!

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96’ですが、最安値でこれです!



祝新創業でZoo!

2007-04-12 22:59:22 | ワイン
4月10日にZooが再開しました。
昨年末より約4ヶ月に渡り、もろもろの苦難を乗り越え、
ここにやっと、ヌッフは新たな船出を向かえる事ができたようであります。

92’ヴォーヌ・ロマネ アンリ・ジャイエ MGが開けられるとのメールを頂き、
その会に集まったのは、無類のワイン・ヒート20名!

思い起こせば、イトウゾ神父がヌッフ着任後、初めて開いたワイン会!
それは、忘れもしない平成9年5月18日の『第一回 Henri Jayerの会』でありました。
煌くほどの10本のジャイエが並んだのを憶えています。
最後を飾ったのは、確か85’のクロ・パラントゥーでありました!

その思い入れのジャイエ!
句切の記念会のメインに据えました。

92’ヴォーヌ・ロマネ・・・
名前を聞いただけで美味しそう♪
それはなぜかと言えば、ジャイエの酒勢を鑑みるに、
むしろバッド・ヴィンテージにあの妖しき香気が生まれそうな、
そんな予感がしたからです!

それが、全くの大正解!!
艶かしいトリュフの風味と砂利を敷き詰めたようなテロワール!
あまやかな熟したプラムと濃厚な赤い果実の香気が心地よし!
グラスの中でソリッドなミネラル感と優しい滋味が、
さざなみの様に寄せては返します。
このヴォーヌ・ロマネはアペラシオンを完全に凌駕しています。
そしてこのヴィンテージを遥かに越えています。

ブルゴーニュのピノ・ノワールを全て知り尽くした、
その人の笑顔を思い出してしまいました。

合掌・・・

ヌッフスタッフ御一同様の益々の御発展を祈念致しております!

ピュズラの副業がDRCのデイリー?

2007-04-10 00:04:52 | ワイン
4月になって、独り者生活のつけで手をつけれなかった残務に追われております。
今日は今日とて、確定申告の添付書類がなかったとのこと・・・
直ぐ取り寄せました!

カナダ帰りのカミさんも報告書の仕上げにかかっているとの事、
春休みの終了と共に、更に忙しくなる事でしょう!

さて、今週末から『ワインとキュイジーヌ・・・』再開いたしますが、
ワインと料理のラインナップは決定しております。
もちろん、フレンチの保守本流!王道を行くつもりであります。
ちょっと、種明かしをしますとブルピノは99’のヴォーヌ・ロマネ!
しかも、今飲めそうな代物です。
最後を飾るボルドーは、今格付け云々で話題のサンテ・ミリオン!
なんと、79’のマグドレーヌ出しちゃいますですよ・・・

こんなところでしょうか?
参加の皆さんは御油断無きように、よろしく!

さて、またビオ飲んでます。
99’からティエリー・ピュズラがネゴスしている06’物の「ヴァン・クゥール ヴァン・キュル」のルージュを夕食と一緒にいただきました。
確かに、美味しい・・・楽に飲めます!
これって、ガメイ100%でしょ?
薫り高くて、味わいにも嫌味がありません。

1000円代後半の値段設定はビミョウな所・・・
でもDRCがデイリーに買い付けるって本当ですか???

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ヴァン・ド・ペイでこの値段!
でも旨い事は旨い!!