The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

リストランテの夜

2007-08-20 22:28:45 | ジャーニー
どうしてもフレンチと比べてしまいます!
そしてその結果、最後は本流のフランスワインに傾注してしまいます。
やはりフランスワインが美味しい・・・
そうです、特に今までは・・・です!

でもなぜでしょう?
夜も9時半を過ぎ、そして何品かの限られた料理で、
しかも初対面のソムリエのサービスでイタリアワインを飲む中で、
本当に楽しく、美味しく、イタリアワインを飲んだという満足感が生まれました。

ワインの流れ、温度、香りの起ち具合、果実のこなれ方、
そしてアッビナメント(マリアージュ)などなど・・・
更には軽くて、媚びない、優しいトーク!
まずもって、見事の一言!

ジット目を凝らして、N藤氏の流儀を眺めていましたが分りません!
どこがどう違うのでしょうか?
もちろん、それがプロフェッショナル・・・
という事なのでしょうか?

まずは、その日の極上のラインナップは以下の通り↓

NV Franciacorta Blanc de Blanc Brut Cavalleri

2006 Vernaccia di San Gimignano Tenuta le Calcinaie

2003 Borgheri Superiore Rubino dei Greppi

2002 Barrua Sardegna

2005 Barbera D'Asti Superiore La Vigna Dell'Angelo

2001 Sinfonia Occio di Pernice Vin Santo

どうですか?このラインナップ・・・
どれ一つとして有名所の銘柄はありません!

でも全てのワインが個性的で、コスパに優れています。
そして、それらはイタリア固有の地場品種から造られた物なんですね・・・

なぜ今まで、イタリアワインに馴染めなかったのか?
そこに秘密があるのではないでしょうか?

どうでしょう、われわれは踊らされていたのでは・・・誰かに!
すなわち、スーパー○×○△なんてのがイイ例!
そんなに気張った物を求めなくても、
いや逆に、もっと身近な所に満足できる物があるんですね・・

N藤ソムリエの案内でイタリアワインの世界が広がって、
『リストランテの夜 IN 西麻布』実に得る物がありました!

迷惑も省みずの『午前様ブラインド IN アルモニ』は次ぎに・・・

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