The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

外苑西通りの見えるあの場所で・・・

2007-08-22 22:07:10 | ジャーニー
飛び込みで、しかも午前0時を超える時間に、
『アRモニ』にお邪魔しました。
 
できればお任せでコースをお願いし、『アRモニ』秘蔵のブルゴーニュの流れで、
ゆっくりと西麻布の夜を満喫といきたい所でした!

実はこんな形での急襲は2度目!
それでも今回も、マダムは『ブラインドで行きましょう・・・』と、
いつもと変らぬ応対!ありがとうございます!!

さて、うやうやしく差し出されたトゥー グラス!
どちらも白ワインであります。

一方は濃厚なイエローに明確な品種特性の個性的なアローマ!
黄桃やライチの果実香にたっぷりのミネラル!
僅かな甘味も、バランスは本流の味わいです。
とりあえず00’以降のアルザスまでは当たり、酸味のタッチを取り違えて、
ゲヴァルツをリースリングとは・・・?この未熟者!!

次ぎの、こちらは難問とマダムが囁いたのをワタクシ聞き逃さず、
ニュートラルな特徴のないトップに蜂蜜、更にはプロポリスを感じ、
動物系のニュアンスにビオのシャルドネと見て、ここまではほぼ御名答!
なんとプリューレ・ロックのグラン・オルディネールのブランでありました。

続いて御馳走になったイイ感じのピノノワール!
軽めのルビーのエッジには微かなアンバーな色合いが見え隠れします。
オリエンタルな香気に包まれたシャンピニオンと、
セミドライのプラムのブケが楽しめます。
味わいはあくまでも繊細で、壮麗な酸味の広がりと共に、
幾つものニュアンスが交叉する・・・
ある意味、今時のピノ・ノワールにはない、優しさと落ち着きを体感できる、
秀逸なボーヌの古典派!
97’物のポマール・プルミエクリュ ローラン・ピオ
この初対面のピノ・ノワール・・・美味しく頂きました!

さてこの日は更に

2002 Vosne Romanee Les Chaum Francois Lamarche

2003 Pinot Noir Vin de Pay de Franche Conte Reserve Vignoble Guillaume

2001 Macon Village Cuvee Botrytis Domaine Jean Thevenet

気がつけば午前2時を過ぎ、西麻布の夜?はトップリと更けました!
最後までお付き合い頂いたマダムにサンキュー!

またお願い致します!
いや~!テヴネのボトリティスで目が醒めました♪
素晴らしい!!

ではまた!




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