The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2008 シャトー・グラヴィル・ラコスト グラーヴ

2011-09-20 03:53:21 | ワイン
連休最後の日は家で過しました。

最高気温が20度Cをきったこの日は、『デデポッポー』も何処かへ姿を消し、
人間も家のコタツで丸くなる・・・というわけではないのですが、
明日からの3日間シッカリと本業に精を出すべく準備万端整えましょうという算段です!

昨日の買出しで、『アサリ』を買ってきたというのを小耳に挟み、
ワインを抜栓するには、ゲッティ!ゲッティ!と唱えればイイ♪
なぞと不埒で、下世話な作戦が功を奏して、
トウトウ『スパゲッティ・ボンゴレ・ビアンコにしましょう!』てことになりました!

さすれば、探すは『キュッと締まったソーヴィニオン系もしくはイタリア白』
になりまして、あいにく普段飲みの範疇は?と言いますと在庫少なく、
とうとうこのワインになったんですね・・・

2008 シャトー・グラヴィル・ラコスト グラーヴ

実を言えばこのワイン、ワタクシどの様にしてセラーに納まったのか?
記憶にございませんで、ドウシテモ思い出せない状況でして、
で『グラーヴ』だけにソーヴィニオンと鷹をくくって開けてしまったんですね!

飲んでみますと、爽やか柑橘系で、酸味もホドホドに、魚貝を引き立てる滋味もある!
見事な『ボンゴレ・ビアンコ』とのマリアージュを見せてくれました。

さすがに、ワインの素性を知らないままでは気持ちが悪いので、調べますと、
ナンとこのワイン『バルサック』の貴腐ワイン『ルーミュー・ラコスト』の辛口仕立てでして、
しかもセミヨン主体のワインという事でした。

なるほどね・・・
こんな感じのボルドー衛星地区もあったよね!と一件落着!

すなわち、結果オーライのマリアージュでして、
ともかく明日への英気を養ったというわけ・・・

こんな感じの予想外の出来事も、ワインの醍醐味の一つと言えるのでしょう!


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