The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

地下セラー、『ほうとう』、そして『かいじ』に飛び乗りました!

2011-11-08 05:27:46 | ジャーニー
醸造所の見学が終わって、でわってことで、再び試飲室に戻ったと思ったら、
その奥の一角に階段がありまして、そこが地下セラーの入り口になっておりました。

慎重に、足を踏み外さないように、降りてみますと、
ソコには出番を待っている一万本以上のワインが静かに眠っておりました!

例えば2010年のピノ・ノワールです。
現在リリースされているのが2008年ですので、未だ一年以上はここで眠って、
出番の時を待つわけです。

そして、数本の『千野 甲州』もありました。
コレはヴィンテージは分かりませんでしたが、プライヴェートなストックなのでしょうか?

鈴木さんが言うには、小さいながらも事務所があって、工場があって、
それに地下セラーが揃っていて、最後に免許の心配もないということで、
この共同醸造場を譲り受ける事を決めました!とのこと・・・

確かに地下セラーは大事です!
メルロやピノを、瓶熟期間もなしにリリースするわけにゃいかないでしょう!

コレだけの数のワインが眠っている姿は壮感です!
目の保養にもなりました。

さて地上に戻って、時計を見れば3時チョット前、
そろそろお暇ををせにゃなりません!

ご夫妻には感謝の意を伝えて、後ろ髪を引かれながらもタクシーに乗りました。

残り時間はあと一時間と少し、遅めの食事を食べるべく運転手さんに食事処を聞いたところ、
郷土料理は何ですか?の問いに『ほうとう』と言う聞きなれない答えが返ってきました。

まあ時間も時間だし、ソコで決めて、ソレをオーダーしましたら、
二人分で洗面器一杯に相当する量の『ほうとう』なる物が登場したわけ・・・

まあ量にもビックリ致しましたが、食べてみたら、コレは盛岡で言えば『ひっつみ』じゃん!
味付けもそんな感じで、欠食児童も一人同道していましたので、あっという間に完食!

これで、勝沼での腹ごしらえも終了し、駅までマッシグラ!
ブドウ畑を掻き分け、ひたすら歩きます!

ダイエットを兼ねての歩きでしたが、もし皆さんが勝沼行ったら止めた方がイイ!
大変な坂で、人間の登れるような坂ではありません。

それでも、帰りの『かいじ号』の時間に何とか間に合い、
今回の『ワイナリー巡り』の旅も無事終了!

帰路に着いたというわけです!



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