The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

『ソレイユ』さんで醸造所の見学をさせてもらいました!

2011-11-07 05:37:26 | ジャーニー
これも全くの嬉しい誤算でして、まさか醸造所まで入れていただけるとは夢にも思いませんでした。

その前に、醸造担当のご主人が印象的な一言、
『狭い場所なので、ジグソーパズルのようになっております』と・・・

なるほど『ジグソーパズル』か・・・
などとつぶやきながら、醸造所へ入る訳ですが、
ここでお話しなければならないのは、この時点でワタクシは相当酔っているという事、
ですから、色々写真も撮らせていただきましたし、丁寧な説明も受けましたのは事実ですが、
精確なその機械の名称、その工場での位置関係はアヤフヤなんですね・・・

ハッキリ言って自信ありません!

でもまあ、凡その『ソレイユ』さんの醸造設備の様子やら、
あの『千野 甲州』がどこでどんな風に出来るのか?の一端を垣間見れるのですから、
こんなところで我慢していただきたい・・・

と言う所で、醸造所の入り口を入ってすぐにフレンチ・オークの新樽(229L)をハッケン!
これの産地はトロンセで『フランソワ・フェレール社』製、
ミディアム・ローストで使用するとのこと・・・
ちなみにお値段は11万円をチョット越えるらしい(聞き間違えか?)
だから樽発酵、樽熟成は価格的に値段が上がるということです。
その割には、価格的に『千野 甲州』は健闘しております!


で、後を振り向きますと、数多くのステンレスタンクが・・・
この状態が『ジグソ-・パズル』と表現したのでしょう!
アレが終わったら、これをコッチに、コレが終わったら、アレをコッチなのだという。
でも建物は古いですが、綺麗にしております。


さて、もう少し進みますと、下に三つ上に一つのオーク樽がありました。
コレが今回リリースされる予定の『千野 甲州』!
下三つが使用樽で上の一つが新樽とのことです!
ですから、4樽のうち1樽が新樽ですから、新樽率25%となります!
この感じの樽の掛り方がビミョウで、あの雰囲気が醸し出されるわけだ!





で、一樽は未だ発酵完了ではないようで、このシリンダーみたいな装置からガスが外に出されます。


次は『圧搾機』とのことです。
内部にはバルーンがあって、ソレが膨らむことにより、優しく葡萄果汁が圧搾されるわけ!

そしてコレが『除梗破砕機』、回転するローラーの間で軽く押しつぶされ、
梗はほぼ無傷のまま排出される仕組みになっているようです!

さてその次のタンクは何でしたっけ?
遠心分離機ではないですよね、確かに聞いたはずなのですが、忘れてしまいました。
おそらく『圧搾機』の隣にあったはずなのですが・・・
『ALBRIGI』と書いてあるのは、イタリアのワインタンク業者ですから、それですかね?

そしてコレが、古い機械との事ですが、優れもの!
『レイメイ瓶詰機』でして、一度に6本?の瓶詰めを行うそうです!
昭和の時代からこの機械を使っているとのことです。

そして最後に地下セラーも見せていただきました。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿