The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1986 ジュブレイ・シャンベルタン ルネ・ルクレール

2013-12-15 09:41:26 | ライフ
何も理由も無く、なぜにこのワインを開けたのか、
それはヒジョーに、酔っていたから・・・

つまり、自重という名の、心のブレーキの箍が外れてしまっていたのです(汗)

1986年は先日誕生日を迎えた、第3子にして次女のヴィンテージ!
本来であれば、皆で集まって、エイや!っと開けるべきものでしたが、
職場の忘年会が終わって、スッカリ酔って帰って、
前述の通りの流れでやっちまったぜ・・・

まあ開けてしまったので、ショウガナイ!



さて27年目を迎えたジュブレイはどうなったのか?というわけですが、
エイジングに定評のある『ルネ・ルクレール』ゆえ、不味かろうはずは無い!

実際に、ワタクシはOK!
でもその時間まで、飲んでいなかったK子さんはギモン?

しかしながら、そのデギュスタシオンの食い違いも、時間とともに解消された。

すなわち、強い漢方やシャンピニオンの妖しげな香気は、小一時間で消え去り、
蜂蜜様のニュアンスに、焙煎やら、ジビエが加わり、
セミドライのプラムのアロマを装飾する・・・

果実は酸味が熟成の崩落を下支えしつつ、タンニンは和らぎ、
奥深くには、心地の良い滋味の余韻が待っている・・・

実に目の覚めるようなジュブレイに仕上がっておりました!

ココの造り手、また一つ見事な熟成ブルゴーニュを提供してくれたというわけだ♪
しかも、手の届くお値段で!

まずはこの一件も、怪我の功名てことで、許してくだされ・・・

では!

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