The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2001 シャトー・ラネッサン ボルドー・オーメドック

2016-01-28 06:51:12 | ワイン
かのデイヴィット・ペッパーコーン氏はこのワインをこう表現したそうな『ラベルの奴隷ではない人のためのワイン』と・・・
世の中には、どれだけラベルの奴隷と化している人々が多いことか、思い返してみれば、嘗ての自分もその一人だったのかもしれないが。

ここで一つ言っておかねばならぬことがある、それはラベルに飛びつく人々を、いったんその気にさせてしまうと、これは大変なことになるということだ。
その主宰であることの重荷を一番知っているのは、何を隠そうワタクシだったのだろう・・・
で、自分は今、ソコから開放されて、自由気ままなワインライフを楽しませてもらっている。
しかしながら、あの時代があったことは、懐かしくもあるし、イイ思い出でもある。
ここはともかく、次世代へのバトンタッチと湿気こもうという算段なのだ・・・(笑)

本題からそれてしまったけれど、ラネッサンはサンジュリアン近郊のキュサック村にあるオーメドックで、すなわち最高のコスパを誇る、優れもののボルドーだ!ということなのだ。



細かいことはここでは語らないけれど、この2001年も実に安定感のあるクラシック・ボルドーだった。
ラベルではなく、味わいでワインを選ぶ健全なワインヒートはこのワインを評価するだろう!

パパジイでは一定の評価は獲得できたけど、ここ以外でどんだけなのかは心配だ、さてどうなのだろうか?

さてさて・・・

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