The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2009 コブ ピノ・ノワール ライス・スピヴァック・ヴァインヤーズ ソノマ・コースト

2013-07-27 22:32:19 | ワイン
東京から帰ってきて、翌日のことですが、
好き者が集まっての小ワイン会・・・

レストラン『アル・Fルノ』に集合いたしました。

家でのワイン会は、ココにきて自重しておりますが、
外部でのこのような形でのワイン会は、恒例化してきたように思われます。

まずは持ち寄ったワインは以下の通り↓



この中でワタクシ、スタートワインのランゲ・ビアンコと表題のカリ・ピノを持ち込みました。
お料理は次のような流れ↓





最近の『Aル・フォルノ』さんは、料理の美味しさも乗りに乗っているようです(笑)

で、再び登場した『コブ』ですが、以前は『フラワーズ』の醸造責任者!
自前の畑で、目の覚めるような、ブルピノ・グランクリュをも驚かす、
見事なカリ・ピノを連発!

前回の『2008 コブ ピノ・ノワール ジャックヒル』に続いて、
この『ライス・スピヴァック』も凄かった!



何が凄いかって?それはアルコール度数13%に抑えられた、奥ゆかしさがあって、
なおかつ樽もフレンチオークで新樽35%に留められ、樽熟成は20ヶ月、
そして出来たワインのスパイス感とチェリー・リキュール様の香気には、
エレガンスと品格が満ち溢れ、ジュブレイのグランクリュとも見紛う見事さなんですわ・・・

カリピノのお仕着せがましさと、しな垂れかかるシツコサは微塵もありません!

さて名だたる造り手のシャルム・シャンベルタンとココのライス・スピヴァックと、
貴方はドッチを選ぶのか?

面白いところだと思う・・・

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ココが最安値でしょうか↓