まあワインに込められた、ダイナミズムとか、生まれ持っての品性などは別にして、
前回のマコTにおいて、最高の状態で飲めたポーイヤック・ワインはこのワインだったのでしょうか?
皆さんも異口同音にソレを感じさせる言葉を発しておりました。
『ダルマイヤック』はポーイヤック村にある、1855年格付けの5級にして、
かの『バロン・ド・ロートシルト家』のシャトーです。
もちろん、ワインの格から追えば『ムートン・ロートシルト』『クレール・ミロン』の後塵を配し、
昔の名前は『ムートン・バロン・フィリップ』。
一時男爵夫人他界の折『バロンヌ』となった時期もあったようですが、
実にこの1989年から、昔の名前すなわち『ダルマイヤック』に戻ったということです。
そういう意味では、力の入ったヴィンテージであろう!と考えることは、
あながち的外れな考えでは無い様に思われます。
もう一つ、見事であった理由を加えれば、やはりマグナムの威力なのでしょう。
久しくこの恩恵を忘れておったのですが、流石はマグナム!
このての熟成ボルドーでは、デカ瓶になればナルホド、熟成が緩やかに推移し、
なんとも角のない、果実味豊かな、あまやかな味わいを体験できるということなんですね・・・
実に本格的なポーイヤックのブケを放つ、ミディアムな酒躯の、思索的な、
そして品格を持った、熟成の高原部をひた走る、見事な『ダルマイヤック』でありました。
このワインを、のっけからリターンして飲めたのだから、タマリマセン!
こんなワインが出た日にゃ、中々オイトマするのには勇気のいる会だということです。
前回のマコTにおいて、最高の状態で飲めたポーイヤック・ワインはこのワインだったのでしょうか?
皆さんも異口同音にソレを感じさせる言葉を発しておりました。
『ダルマイヤック』はポーイヤック村にある、1855年格付けの5級にして、
かの『バロン・ド・ロートシルト家』のシャトーです。
もちろん、ワインの格から追えば『ムートン・ロートシルト』『クレール・ミロン』の後塵を配し、
昔の名前は『ムートン・バロン・フィリップ』。
一時男爵夫人他界の折『バロンヌ』となった時期もあったようですが、
実にこの1989年から、昔の名前すなわち『ダルマイヤック』に戻ったということです。
そういう意味では、力の入ったヴィンテージであろう!と考えることは、
あながち的外れな考えでは無い様に思われます。
もう一つ、見事であった理由を加えれば、やはりマグナムの威力なのでしょう。
久しくこの恩恵を忘れておったのですが、流石はマグナム!
このての熟成ボルドーでは、デカ瓶になればナルホド、熟成が緩やかに推移し、
なんとも角のない、果実味豊かな、あまやかな味わいを体験できるということなんですね・・・
実に本格的なポーイヤックのブケを放つ、ミディアムな酒躯の、思索的な、
そして品格を持った、熟成の高原部をひた走る、見事な『ダルマイヤック』でありました。
このワインを、のっけからリターンして飲めたのだから、タマリマセン!
こんなワインが出た日にゃ、中々オイトマするのには勇気のいる会だということです。