The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2005 クロ・ド・ヴージョ プリューレ・ロック

2009-12-03 18:55:59 | ワイン
近年稀に見るワインの最優良年の2005年!

この輝かしいヴィンテージのクロ・ド・ヴージョ プリューレ・ロック
を小脇に抱え御馴染みN野先生が駆けつけてくれました。

漏れ聞く話ではプリューレ・ロックのクロ・ド・ヴージョは
斜面上部の最良の立地条件!

しかもその葡萄の木は平均50年の樹齢と言われる
超ヴィエ・ヴィーニュなそうなんですね・・・

さてその05’クロ・ド・ヴージョ プリューレ・ロック

きらきらと輝く濃厚なヴァイオレットの色合いです!

トップにはギッシリと詰め込まれたミネラルの風味と
カシスやブラックチェリーやマラスキーノなどの黒系フルーツの
アロマが立ち昇ります。

ビオロジックや家付き自然酵母による特有の複雑なニュアンスや
ヴィエ・ヴィーニュの恩恵を受けた滋養を連想させる優しいブケ・・・

味わいは凝縮した造りですが甘く柔らかいタンニンと
舌に沿ってジュワッと広がる適切な酸味と相まって
この造り手においては別ヴィンテージの遥かにレヴェルを越えた
極上のフルーツを楽しめるわけです!

この05’ロック!
素晴らしいクロ・ド・ヴージョを完成させました。

N野先生には重ね重ねサンキューです!

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05’はココが最安値↓


本当のシャンベルタンを見つけました♪

2009-12-03 13:17:51 | ワイン
ちょっと前の事になりますが01’シャンベルタン パリゾの話題を
書き込みながら『本当のシャンベルタンは何ぞや?』について
考えたことがありました。

その時はアルマン・ルソーがまず最初に来て
もし飲むチャンスが有ればドメーヌ・ルロワ・・・

などと今考えればチョットふざけた事を書き込んだわけですが
同時に同じ造り手のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズの見事さ
についても触れつつ『王道 シャンベルタン』を探す日々がマダマダ続く
と閉めくくったと記憶しております。

それが皆さん・・・

トウトウ辿り着きました!
本当の意味での『王道のシャンベルタン』

酔いも疲れもマンネリもイッキニ消し去ってしまうような
戦慄のシャンベルタン!

自然の葡萄の実だけから本当にコレが出来たのか?
と疑ってしまいたくなる驚異の完成品!

それは

1998 シャンベルタン ベルナール・デュガ・ピィ

コレは説明するだけ野暮というもの
年産一樽のベルナール・デュガの乾坤一滴!

そっと胸の奥底にしまっておきましょう!
マコTと月光氏に感謝です。