コトー・デクサン・プロヴァンスの赤と言いますと、
ドメーヌ・ド・トレヴァヨンとシャトー・ヴィニュロールになります。
まあそこの地所では、この二つが双璧ということになるのでしょうが、
そのスタイルは似て非なるものなんですね・・・
今を時めくトレヴァヨンの所有者のデュルバックは、漏れ聞く話によれば、
ヴィニュロールの見習いをしていたとの事です。
しかしながら、トレヴァヨンの際立った凝縮性は、
今やヴィニュロールのはるか超越した物となっているようです。
本日93年物のヴィニュロールを開ける機会がありました。
どうも16年の熟成期間が全てを溶かしてくれたようです!
微かなハーヴィーなニュアンスにドライなプラムの風味を感じます。
味わいはカベルネにシラーの混醸とは思えない、優しい舌触りなんですね・・・
大胆さはないものの、エレガンスはここの真骨頂!
更に熟成による、複雑でエキゾティックな風味も楽しめます。
これは近年のトレヴァヨンのスタイルとは違います!
でもプロヴァンスで、ココまでのテロワとフィネスを感じる事ができるなら、
満足と言えるでしょう!
実に面白いワインでした♪
ドメーヌ・ド・トレヴァヨンとシャトー・ヴィニュロールになります。
まあそこの地所では、この二つが双璧ということになるのでしょうが、
そのスタイルは似て非なるものなんですね・・・
今を時めくトレヴァヨンの所有者のデュルバックは、漏れ聞く話によれば、
ヴィニュロールの見習いをしていたとの事です。
しかしながら、トレヴァヨンの際立った凝縮性は、
今やヴィニュロールのはるか超越した物となっているようです。
本日93年物のヴィニュロールを開ける機会がありました。
どうも16年の熟成期間が全てを溶かしてくれたようです!
微かなハーヴィーなニュアンスにドライなプラムの風味を感じます。
味わいはカベルネにシラーの混醸とは思えない、優しい舌触りなんですね・・・
大胆さはないものの、エレガンスはここの真骨頂!
更に熟成による、複雑でエキゾティックな風味も楽しめます。
これは近年のトレヴァヨンのスタイルとは違います!
でもプロヴァンスで、ココまでのテロワとフィネスを感じる事ができるなら、
満足と言えるでしょう!
実に面白いワインでした♪