普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

中学校教師への手紙(14)[教育改革への道(3)]

2006-09-03 18:30:32 | 教育

 [中学校時代]

1.家庭は小学校時代に引き続き、次のように躾けや教育について見直す。

(1)規則正しい日常生活
(2)個室は与えない。テレビやゲームの時間を決めて守らせる。
(3)家庭内や隣近所の人との挨拶をきちんとさせる。
(4)中学校の教育とダブル範囲の塾には行かせない。

2.公立高校進学の問題

 

(1)市や県レベルの共通入試を行い、合格点に達した生徒で希望者はすべて入学させる

(2)なお試験に失敗した生徒には一回だけ追加試験を受けさせる。        

(3)それでもし校舎がが不足するのなら、公的資金を投入して校舎を増設するか、後記の縮小、廃棄された学校の校舎を利用する。

(4)逆に合格点に達しない生徒はたとえ校舎が空いていても絶対に入れない
それでもどうしても生徒を高校に進学させたい父兄には私立高校を選ばせる。

(5)希望者の少ない学校は世のニーズに適応しないものとして、縮小、廃止も検討する。

(6)廃止、縮小された学校の先生は増設された学校に配置転換をする。

(7)高校選択は高位の試験成績を取ってものに優先権を与える。

(8)中学校、高校間の教師の適正な配転により、少なくとも教師の質による学校の格差をなくす。

(9)高校進学のための内申書は、共通試験後、希望する高校に送る。
内容は基本的には、課外活動の成果を具体的かつ客観的に記述し評価する。
例えば、運動の種類とその成績、ボランティア活動の種類と外部の評価、特殊学科の研究とその成果(論文の内容とその評価)、特定学科に顕著の成績を上げた実例等を含む。


(10)高校側の受け入れ決定のさい、共通試験の成績同程度の場合、これを参照して決定する。

3.中学校の教育少なくとも公立高校に必要な学力の確保、個性を生かす教育、生徒の今後の進む方向選定に必要な知識と理解を進めさせる。

1)小学校で教えた、学校と社会の生活に不可欠な躾けをさらに徹底させる。

(2)年上の人にきちんと挨拶をする等の日本古来の美風や考え方をを徹底的に教える。

(3)生徒の中学校への進学に必要な学力を確保する。
特に高校入試科目の英語、国語、数学等は目標値(例えば百点満点で70点)に達しない生徒は補習授業等で全員が到達するまで、補習授業やゆとり教育の時間を活用して教師、生徒で頑張る

(4)高等学校、小学校と緊密な連携を図り、学力不足の問題があれば、協力して解決策を図る。昔あったかも知れない馴れ合いを止める。

(5)勉強の仕方を教え、訓練する。

(6)(3)~(5)で余裕のある生徒には、自主的に2.(9)で述べた課外活動をさせ、協力と指導をする。
特にゆとり教育の時間を活用する。

(7)職業選択の教育をして今後の進路決定の参考にさせる。
1)進路決定の為の、地域の各産業、職業職種についての見学、またはこれらを紹介するビデオ鑑賞と討議等。
企業側から言えば、企業紹介のビデオの提供は企業の宣伝と、将来の優秀な人材確保に繋がる。

2)職業に貴賤の無い事、仕事を通じて社会に貢献することの意味等を教育。
今までの生徒たちは、ごく限られた情報で自分の進路を決めるしかなかった。
それで、まあ良い大学にでも入って置こうか位の気持ちが、余計に受験競争や、学業成績への劣等感や妬みを生んできていた。


川柳 老いのため息-14

2006-09-02 21:23:10 | 川柳

ほろ酔いの僧から貰う良い話

私の父母が熱心な仏教の信者だったので、良くお寺に連れて行かれたり、お坊さんにきて貰ったりしていました。

お坊さんの話は、いつも決まりきっていて、子供には退屈でした欠伸や居眠りばかりしていました。

その父母の法事などで、お坊さんを呼び皆で食事をしています。

その頃のお坊さんが酒好きで、飲むほどに話が拡がって行き、男女の中の話とか、エロがかった話になります。

皆ゲラゲラ笑いながら、つい話に引き込まれてしまいます。

しかし、さすが坊さんだけあって、適度に節度ももあり、考えさせられることもあり、お経の後の法話より遥かに面白く、為になりました。

それで、法事がくるのを楽しみに待っていました。


川柳 老いのため息-14

2006-09-02 21:23:01 | 川柳

ほろ酔いの僧から貰う良い話

私の父母が熱心な仏教の信者だったので、良くお寺に連れて行かれたり、お坊さんにきて貰ったりしていました。

お坊さんの話は、いつも決まりきっていて、子供には退屈でした欠伸や居眠りばかりしていました。

その父母の法事などで、お坊さんを呼び皆で食事をしています。

その頃のお坊さんが酒好きで、飲むほどに話が拡がって行き、男女の中の話とか、エロがかった話になります。

皆ゲラゲラ笑いながら、つい話に引き込まれてしまいます。

しかし、さすが坊さんだけあって、適度に節度ももあり、考えさせられることもあり、お経の後の法話より遥かに面白く、為になりました。

それで、法事がくるのを楽しみに待っていました。