戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
2月25日は休刊日なので午前中は読売オンラインを見て時間を潰しましたが、その中で気になる文書を見つけました。
脳科学者として活躍する中野信子さんが今年、『人は、なぜ他人を許るせないのか?』を出版。その彼女への中学生のインタビュー記事です。他者に対たいし、「許せない」という感情を抱いだき、過度な制裁を加くわえてしまう現象が、SNS上などでよく見られます。そうした状態にならないための方策を、中野さんに聞きました。著書は人が他人に対して「許せない」と思う原因を脳科学の様々さまざまな観点から説明しています。「自分の意見こそが正義」と思い、異ことなる意見の人を「悪」とみなして徹底的に攻撃してしまう、いわば正義に溺ぼれてしまっている状態を、中野さんは「正義中毒」と名付けています。こうした現象は、自分の所属している集団以外の他者を責せめることで快感を覚おぼえる脳の性質に起因するものだそう。そのため、誰だれでも正義中毒に陥いってしまう可能性があるといいます。それが顕著に表れるのがSNS上です。と言う記事。
午後は坂上忍さんが司会する8チャンネルの番組案内の▽辞任の森氏が恨み節「意図的報道が報道があった」に惹かれてテレビを見ていたら、森さんの言いたい事を書いたことの全文を見ないで彼を批判した人が、見た人より何倍も多かったそうです。
これを見て直ぐ森さんの問題が起こった翌日のどのテレビも森さん批判一色のことを思い出しました。その報道で多くのボランテイアの引退や、有名な人が聖火リレーから手を引くという話。彼らの内の何人かは当日のテレビを見ただけで動いたのでしょう。
一方、政治経済プログのトップ30で森さん支持は5人、反対1人、森さんが辞められあと支持8人、反対1人。支持の理由は森さんが「女性の役員の増加を明言した」こと。失言はその場で直ぐに撤回したこと。詰まり心ある人は最初から森さん支持。
次には森さんの問題の本質に気付いた?坂上さんと番組の関係者。
次は皆が言うままに森さんを批判したが、今更引退したボランティアの人たちへのお詫びもできず、引っ込みの着かない人。
その次は中野さんの言う「自分の意見こそが正義」と思い、異ことなる意見の人を「悪」とみなして徹底的に攻撃してしまう、いわば正義に溺ぼれてしまっている「正義中毒」に掛かって未だに森さんの批判を続けている人。
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