普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

子供にスマホより読書の勧め

2019-04-08 13:01:24 | 教育

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
文藝春秋の最新号に子供のスマホ使用に大変な弊害があると言うショッキングな意見が出ていました。
 「スマホと学力・小中学生七万人調査」作者は東北大学の川島さんです。
・衝撃的なことに家庭で2時間以上勉強しても携帯・スマホを使用すると、それらを使わずほぼ勉強をしない生徒より成績が低くなっている。スマホなど止めればもともと良い成績の人はより向上する。
・Lineなど使えば注意力が低下する。
・手書きや字を調べるとき手を使わなければ脳は活性化しない。
・長時間のゲームやテレビなど見ていると脳そのものが発達しない。
・読書習慣のない子供たちの脳の発達が悪くなる
・スマホなどを使用すると集中力がないため長文の理解ができなくなる。
・読書による脳の活性化は正しくても現実的には難しい 
 私は前に2度「勉強の邪魔になるよう子へスマホ」の題で下記のようなことを書いて書いて来ました。
(以下は前の投稿の引用(藍色の部分)です。)
 宿題も夏休み以外はなにもなく、男の子は下校から夕食まで外での遊び、夜の楽しみははラジオさえなかった貧乏家庭では読書しか無かった。
 少年クラブの佐藤愛子さんの父親の紅緑さんの「一直線」や野良犬の出世物語の「のらくろ」の漫画。講談本から母の目を盗んでの「主婦の友」など。当時は全てにフリガナが就いていたので小学校一年生でも理解の有無は別として大人の本も皆読めたのだ。
 だから今の国語に当たる「読み方」はもちろん学校で習う学科はどれも何らかの予備知識があること、他の学科でも読書で養われた集中力、想像力で家で復習しなくとも何とか授業について行けた。家でも親から勉強しろと言われたことなし。

 それで旧制の高等小学校に進んだときないきな級長に。(家の勉強なしで)卒業のとき就職先が決まっていたのに担任の先生の勧めで、受験準備なして競争率9倍の旧制工業学校合格。家の勉強の習慣のない私は英語や技術の授業には就いて行けずクラスの中位に低迷しました。(勿論英語は最初の夏休みに勉強しましたが、進学組の生徒のように徹夜同然の受験勉強が出来きませんでした。)
 世の中は変わった。少しでも良い就職をするため良い大学へ、それに入る為の良い高校に入る為の塾通い。子供に勉強しろと責めたてる親も。習い事の勉強など子供達も大変。しかも読書よりもはるかに刺激のあるスマホや面白いゲーム。小学校では授業前に読書をさせているがその場限り。授業に就いて行かせるための宿題数多。小学生が夕食まで外遊びなどもう夢の話だ。
その様なときに他の子も持っているからと子からせがまれ携帯やゲーム満載のスマホを買って上げる親。一億総貧困化が言われているときに、聞く所ではスマホの使用には月一万以上かかるそうだ。そんな時に「勉強の邪魔になるよう子へスマホ」を買ってあげる親達。

 スマホが勉強にも家計にも悪いと知りつつ子供達の要求に折れそうになる母親。こんな時こそ男親の出番です。上記のようなスマホの弊害があることを教えるのが男親だと思うのですが、そう言う私が古いのでしょうかね。

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判りきった話・コンビニの深夜営業

2019-04-08 12:58:06 | 政策、社会情勢

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 今セブン・イレブンで終日営業をするか否かで社長が交代するまでの大騒動になっているそうです。問題の発端は同社の契約会社が深夜営業を止めたところ契約違反だとの問題になつてからの話だそうです。
 問題はセブン・イレブンが何故深夜営業に拘るのかと言う理由です。同社が直轄で営業をした場合に何故街の人達にそれまでにサービスをしなければならないかです。深夜1時から朝の5時まで店を締めて周辺の人がどれだけ、何人の人が困るか、それが営業成績にどれだけ反映するかです。周辺の人が困ることは殆ど無いし使用する人も数人。売上と人件費と差し引けばマイナス。
 そんな損失を全て契約会社に押しつけて、儲けだけはセブン・イレブンが吸い上げる。そんな馬鹿な!!
 直営と時も契約会社とも周辺の人達に自社や契約会社の損にならない範囲の出来るだけのサービスを提供するのは当たり前のことと思うのですが。
 他社が終日営業をしても必ずセブン・イレブンと同じ問題が出てくるのは100%。
 セブン・イレブンはその名前のように原点にもどるべきだと思います。

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川柳「表札に花屋住むのはどんな人」

2019-04-08 12:55:22 | 川柳
私は丘から降りて次の丘を越えてスーパーに買い物に行きます。その間に見つけたスーパー側の丘の家の表札が「花屋」。どんな人が住むのか一度は見たいのですが逢ったことが有りません。優しい女性ならピッタリですが案外ごついおっさんかも。同じ丘にの側面に今度は「河内山」の表札。河内山○○と言えば昔の講談本を賑わせた幕府ともつながりのあると噂された怪僧です。その家の住人はどんな人?ウォーキングも良いですが、少し離れた街まで足を伸ばしては如何でしょう。満期者にとって表札のほか色々なフロック塀の飾り見物とともに健康管理と暇つぶしには最適と思いますが。