・民主党は鳩山・小沢両氏切りで同党の浄化はお終いか・自民党は国民の自民党アレルギーをなくすことが出来るか・しり切れとんぼに終わるか石原さんの官僚政治打破
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いよいよ選挙戦が始まりました。
報道を読んだりテレビを見たりしての感想です。
・民主党の野田さんの対自民の舌鋒が冴えて来ました。
さすがに防御に弱いが攻撃には強い民主党です。
まるで自民党政権を攻める野党の民主党への後戻りです。
野田さんの言葉を聴いて、野党時代に文句を言うなら対案を出せと言われて急にムニャムニャする民主党を思い出しました。
・野田さんが自民党の世襲問題を取り上げると、自民党は民主党の労働組合出身者が全体の4割に達している、まるで利権代表だと批判。
自民党の管(すが)さんは(私からみれば労使対決型の)日教組と自治労を切れと主張。
ツイッターの意見は世襲のような小さいことより大きな税策に絞って論争すべきと言う判定が殆ど。
・野田さんが国民は前に進むのか後ろら戻るかの選択だと主張。
野田さんは政策のことか体制の言っているのか判りませんが、政策のことは抜きで党の体制のこととして考えれば、民主党は鳩山さんを切り、政策のために小沢さんとそのグループを切った純化体制を取っているのに、自民党はどうだと言うようにとれます。
自民党は民主党側の批判にたいして自民党の体制も前向きに変わった、この体制はいずれ明らかすると言い、新聞にも出ましたが良く判らぬまま。 (後記)
[私の意見]
・民主党は鳩山・小沢両氏切りで同党の浄化はお終いか
前のこととダブリますが、私は自民党の言う労働組合出身議員を切れと言うのは極論と思いますが、私は自民党の管さん意見と同じに、民主党のためにも日本の為にも労使対決路線を取る左翼系の日教組と自治労の支援とその出身者は切るべきだと思います。
今朝のテレ朝でも安倍さんが前に出演した野田さんが教育問題をだせないのは、幹事長に輿石さんなど支持母体に日教組を抱えているからだと言っていました。
今朝のツイッターで野田を嘘つき呼ばわりしてるが、嘘つきにさせたのは、詐欺フェストと言われる、できもしないマニフェストを作り上げた小沢さん--。と野田さんを擁護しツイートがありましたが、マニフエストの中で横並び、一律など社会主義そのままのマニフェストを作成に関与した議員や事務方も浄化すべきだと思います。
そうすれば国民も民主党も信頼できると思いますし支持率も一気に上がるはずですが、このような大手術は衆院選で大敗しなければ判らないと言うか、判ってもできないでしょう。
・自民党は国民の自民党アレルギーをなくすことが出来るか
自民党は民主党側の批判にたいして自民党の体制も前向きに変わった、この体制はいずれ明らかすると言い、新聞でもその概要が出ましたが良く判らぬまま、自民党のホームページのどこを見ても判りません。
結局は私が何時も書くように谷垣さんの敗戦の総括の見えない「みんなでやろうぜ」のキャッチコピーで知れるように、党内の事情は若返りや候補者の公募以外これと言った改革は、少なくとも国民には判らないままなのが、民主党や同政権の惨状にも関わらず民主党の支持率の約1.5~2倍程度に留まっているのは国民の「自民党アレルギー」が無くなっていないことを示していると思います。
自民党アレルギーを無くせないと、野田さんの言う前へ進むのか後戻りするのかの言葉が事実だと言うことになります。
・しり切れとんぼに終わるか石原さんの官僚政治打破
国民の民主党はダメだが、自民党もねえと言う気分の中で出てきたのが第3極の動きです。
私は石原新党→太陽の党→橋下維新の会の合流問題を通じて、石原さんの官僚政治の打破の大同のため小異を捨てると言う意見と私のかねてからの持論に似ていることから、石原さんの言う官僚政治打破の一点に絞った連携を進めるべきだと書いて来たのですが、維新・太陽の合同、同じく官僚政治を批判してきた減税日本の切り捨てですっかり様子が変わって仕舞いました。
増税、原発反対の小沢、亀井、河村グループと官僚政治打破の声が橋下さんからすっかり聞かれなくなた維新の会と渡辺みんなの党の第3極の2分化です。(国民の生活がもし選挙で大きく議席数を減らせば前のグループは霞んでしまいますが。)
これで石原さんの折角、小異を捨てて大同団結する筈の官僚政治打破の線がすっかり細くなって仕舞いました。
国会の党首討論で官僚主導の動きを批判した小沢さん、石原、橋下、河村の各氏や公務員制度改革の元祖の安倍さんなどの折角の人材が揃っているのに、安倍さんから野田さんまでの公務員制度改革の遅れが国民の欲求不満の一因となっているのに。
そして同制度改革を旗印にして政権を奪回し失敗した民主党も反対出来ぬのに。
選挙後に石原さんの抱える大義のもとにいかに彼が動くか、安倍さんを巻き込むことが出来るか、高齢の石原さんのエネルギーは何処まで持つか、もし橋下さんが立候補しないとすれば、いかにして突破力を持つ彼の出番を作れるほど大きく国会を動かせるのでしょうか。
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報道を読んだりテレビを見たりしての感想です。
・民主党の野田さんの対自民の舌鋒が冴えて来ました。
さすがに防御に弱いが攻撃には強い民主党です。
まるで自民党政権を攻める野党の民主党への後戻りです。
野田さんの言葉を聴いて、野党時代に文句を言うなら対案を出せと言われて急にムニャムニャする民主党を思い出しました。
・野田さんが自民党の世襲問題を取り上げると、自民党は民主党の労働組合出身者が全体の4割に達している、まるで利権代表だと批判。
自民党の管(すが)さんは(私からみれば労使対決型の)日教組と自治労を切れと主張。
ツイッターの意見は世襲のような小さいことより大きな税策に絞って論争すべきと言う判定が殆ど。
・野田さんが国民は前に進むのか後ろら戻るかの選択だと主張。
野田さんは政策のことか体制の言っているのか判りませんが、政策のことは抜きで党の体制のこととして考えれば、民主党は鳩山さんを切り、政策のために小沢さんとそのグループを切った純化体制を取っているのに、自民党はどうだと言うようにとれます。
自民党は民主党側の批判にたいして自民党の体制も前向きに変わった、この体制はいずれ明らかすると言い、新聞にも出ましたが良く判らぬまま。 (後記)
[私の意見]
・民主党は鳩山・小沢両氏切りで同党の浄化はお終いか
前のこととダブリますが、私は自民党の言う労働組合出身議員を切れと言うのは極論と思いますが、私は自民党の管さん意見と同じに、民主党のためにも日本の為にも労使対決路線を取る左翼系の日教組と自治労の支援とその出身者は切るべきだと思います。
今朝のテレ朝でも安倍さんが前に出演した野田さんが教育問題をだせないのは、幹事長に輿石さんなど支持母体に日教組を抱えているからだと言っていました。
今朝のツイッターで野田を嘘つき呼ばわりしてるが、嘘つきにさせたのは、詐欺フェストと言われる、できもしないマニフェストを作り上げた小沢さん--。と野田さんを擁護しツイートがありましたが、マニフエストの中で横並び、一律など社会主義そのままのマニフェストを作成に関与した議員や事務方も浄化すべきだと思います。
そうすれば国民も民主党も信頼できると思いますし支持率も一気に上がるはずですが、このような大手術は衆院選で大敗しなければ判らないと言うか、判ってもできないでしょう。
・自民党は国民の自民党アレルギーをなくすことが出来るか
自民党は民主党側の批判にたいして自民党の体制も前向きに変わった、この体制はいずれ明らかすると言い、新聞でもその概要が出ましたが良く判らぬまま、自民党のホームページのどこを見ても判りません。
結局は私が何時も書くように谷垣さんの敗戦の総括の見えない「みんなでやろうぜ」のキャッチコピーで知れるように、党内の事情は若返りや候補者の公募以外これと言った改革は、少なくとも国民には判らないままなのが、民主党や同政権の惨状にも関わらず民主党の支持率の約1.5~2倍程度に留まっているのは国民の「自民党アレルギー」が無くなっていないことを示していると思います。
自民党アレルギーを無くせないと、野田さんの言う前へ進むのか後戻りするのかの言葉が事実だと言うことになります。
・しり切れとんぼに終わるか石原さんの官僚政治打破
国民の民主党はダメだが、自民党もねえと言う気分の中で出てきたのが第3極の動きです。
私は石原新党→太陽の党→橋下維新の会の合流問題を通じて、石原さんの官僚政治の打破の大同のため小異を捨てると言う意見と私のかねてからの持論に似ていることから、石原さんの言う官僚政治打破の一点に絞った連携を進めるべきだと書いて来たのですが、維新・太陽の合同、同じく官僚政治を批判してきた減税日本の切り捨てですっかり様子が変わって仕舞いました。
増税、原発反対の小沢、亀井、河村グループと官僚政治打破の声が橋下さんからすっかり聞かれなくなた維新の会と渡辺みんなの党の第3極の2分化です。(国民の生活がもし選挙で大きく議席数を減らせば前のグループは霞んでしまいますが。)
これで石原さんの折角、小異を捨てて大同団結する筈の官僚政治打破の線がすっかり細くなって仕舞いました。
国会の党首討論で官僚主導の動きを批判した小沢さん、石原、橋下、河村の各氏や公務員制度改革の元祖の安倍さんなどの折角の人材が揃っているのに、安倍さんから野田さんまでの公務員制度改革の遅れが国民の欲求不満の一因となっているのに。
そして同制度改革を旗印にして政権を奪回し失敗した民主党も反対出来ぬのに。
選挙後に石原さんの抱える大義のもとにいかに彼が動くか、安倍さんを巻き込むことが出来るか、高齢の石原さんのエネルギーは何処まで持つか、もし橋下さんが立候補しないとすれば、いかにして突破力を持つ彼の出番を作れるほど大きく国会を動かせるのでしょうか。
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