mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

大豆パワー

2008年11月15日 | 食・レシピ

先週、風邪を引いてしまい、その余波で今でも咳が止まりません。

 久しぶりの休日ですから、ゆっくりしたかったのですが、「かみさん」が友達と旅行に行く予定になっており、朝早くから慌ただしい日となってしまいました。

 その後の予定は決めていませんが、やはり気になっていた畑の作業をしてしまいました。

 今年は「タマネギ」の根付きが良くありません。せっかく植えたものが半分くらい枯れてしまいました。枯れた原因は「水不足」だと思います。

 風邪を引く前にホームセンターで買っておいた苗と「かみさん」が友達からいただいた大きめの苗を植え付けてきました。

 その作業が終わったので帰ろうかと考えたのですが、これまた気になっていた「大豆」の収穫作業を始めてしまいました。

 といっても、大豆の枝は枯れていて、鞘に入っている豆を指ではじいて取り出すのですが、これが大変な作業です。

 仕方なしに、途中で諦めて「鞘」を枝から引きちぎる作業だけを畑で行い、鞘から豆を出す作業は後でやろう!と決心したのですが、家へ帰ってきたら大変な「ちょんぼ」をしてしまったことに驚きました。

 今年の大豆は、普通の大豆のほかに黒大豆を植えたのですが、数が少なく貴重品扱いしていました。

 その黒大豆も収穫したはずなのに家に帰って袋を開けら空っぽなのです。

 実は、黒大豆と普通の大豆が混ざってはいけないと思い、別な袋に入れたのですが・・・・・

 なんと、袋に穴が開いていた!のではなく、袋の両側が素通しだったのです!!!(春先にスイカの保温用として使ったもの)

 でも、年のせいでしょうか?こういう「ちょんぼ」が多くなりました。

 畑で両方に穴が開いていないな!と確認しているのですから、情けなくなってきます。

 ほかの「ちょんぼ」ですか?良くあるのは、パンツやズボンを反対に着ることですね。生地の表裏だけではなく、なんと表と後ろを反対に着ることもあります。後で気づいて「あれ!社会の窓が開かないや!」

 まったく笑い事ではありませんよね。

 ところで、大豆の話がトンでもないところへ飛んでしまいましたが、今日、収穫した黒大豆の大変面白い写真が撮れましたのでご覧下さい。

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写真の左側の豆は「ピーナッツ」ですが、右側が黒大豆の未熟豆?といったら良いのでしょうか?大きさが出来の良いピーナッツと同じくらいです。

 ところが、これが熟してきますと、縮んでしまうのですから面白いものです。

0810_017

いかがですか!左側の下の青い豆が普通の大豆ですから、大きさは変わらないと思います。右側は先ほどのピーナッツです。

 話が飛んでしまいましたが、問題の黒大豆はどうしたか?気になるでしょう。

 大丈夫です。もう一度、畑に行きましたが、袋に入れた場所にそのままの状態でありました。

 そして、ご丁寧に残りの大豆の枝も全部、処理してしまいました。(疲れるな!)

 そんなことより、大豆の効能をしゃべりたいのだろう?と言われそうですね。

 そうなんです。

 大豆の約30%がタンパク質で、この大豆タンパク質は、必須アミノ酸がバランス良く含まれた良質なものなんです。

 このタンパク質には、血中コレステロールの低下作用や、肥満の改善効果があるとされていますから、素晴らしいものなんですね。

 そのほかの栄養素としては、脂質(20%くらい)、炭水化物(30%くらい)カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛、銅ビタミンB1・Eなどが含まれています。

 そして、何より素晴らしいのは、「コレステロール」をまったく含んでいないということなんです。

 よく「畑の肉」という言葉を聞きますが、肉よりも素晴らしい総合栄養食品なのではないでしょうか?

 豆腐、納豆にして毎日、食べたいものです。

 わが家の食べ方は、大豆を水に浸して置いて、味付けしないで茹でて、食べる分以外は冷凍庫に保管しているようです。(かみさんが担当です。)

 食べる時は、ひじき、油揚げ、人参などを入れて、みりん、酒、醤油、砂糖などで味付けして煮込んで食べています。

 今日は、わが家の畑から「大豆」に関する話題を提供しました。


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