mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ワロン地方のロマンティックな古城

2013年12月19日 | 旅行記

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 今年も残り少なくなってきました。

 現在、小生は、来年の年賀状づくりに勤めていますが、今年の海外旅行が3月に訪問したポルトガルでしたので、年賀につける写真をどうしようかと迷っています。

 といいますのは、小生は、親戚や友人、海外旅行で知り合った方などに差し上げる年賀状には、必ず私達夫婦が収まった旅行写真を載せていたのですが、ポルトガルの写真で適当なものが見当たらないのです。

 仕方がありませんので、昨年の4月に旅行した「花のベネルクス物語(ユーラシア旅行社)」か10月の「ルーマニア・ブルガリア大周遊(ワールド航空サービス社)」の写真にしようかな?と思っています。

 でも、今年の新年のあいさつがルーマニア・ブルガリアでしたから、「花のベネルクス物語」からオランダのキンデルダイク(風車)が良いのかな?と考え、写真に合う文案を考えています。

 そうはいいましても、ひねくれ者の小生ですから、もしかしたら、ポルトガルの気に入らない写真をつけて年賀状にするかも知れません。

 小生が例年、賀状でご挨拶申し上げている方で、このブログをご覧になっている方がいましたら、どちらが来るのか楽しみにしてください。

 さて、こうして、ブログを書いていますが、小生の大きな仕事であり、かつ、楽しみでもある旅行記の執筆ですが、現在、先ほど申し上げた「花のベネルクス物語」のワロン地方の古城「ヴェーヴ城」を書き終わったところです。

 そして、旅行記でも申し上げましたが、ワロン地方の古城は、このヴェーヴ城だけではなく、多くの古城が点在しているそうです。その中で、私達が訪問したのは、ヴェーヴ城とモダーヴ城だけでしたので、そのほかのお城も見たかった!のです。

 今日のブログでは、ラヴォー・サン・タンヌ城について記事にしてみたいと思います。

 このお城は、13世紀頃ジャック・ド・ウェランがこの地に要塞を建てたのが城の起源です。しかし現存するほとんどの部分は15世紀に城を所有したベルロ家のジャン一世とジャン二世によるものです。円筒形の巨大な3本の隅塔と1本の主塔が印象的で、当時の優れた軍事建築の好例となっています。1630年に城を購入したルーヴロフ男爵は城壁の一部を取り壊し、中庭のファサードをイタリア風に変更するなどしました。19世紀に至っても様々に城主が変わり、ついには棄てられた状態になりましたが、1934年以降はルモニエ男爵夫人の尽力により、ふたたび美しい城としての生命を取り戻しています。現在は狩猟博物館として公開中です。ディナンの南東20㎞。

 とベルギー観光局の公式サイトで紹介されています。

 巻頭写真は、ワロン地方で最も素晴らしい城の一つとされるモダーヴ城です。


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