mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

トルコ一周とカッパドキアの旅<イスタンブール旧市街歴史地区散策(ブルーモスクに向かう)

2020年07月05日 | 旅行記
 前回のグランドバザール見学に引き続きブルーモスクに向かった時の模様をお伝えします。

◆ イスタンブール旧市街歴史地区散策(ブルーモスク)

 <ドイツの泉>


 <テオドシウス1世のオベリスク>


<Mugiko>
 「ドイツの泉」は、友好の印として建てられたようだけれども、名前が「8角形の泉亭」とか「ウィルヘルム2世の泉」などとなっていて、何が何だか分からないわね。
<Mugio>
 ドイツの胃安住があるこの細長い広場は、「アト・メイダヌ(馬の広場)」というらしいけれど、これは古代ローマ時代のU字型の競技場跡(ヒッポドローム)で、「オベリスク」や「蛇の柱」などが建っていて面白かったよ。

 <トルコとイスラム美術館前の通り>


 <同じく>


<Mugiko>
 オベリスクというのは、神殿などに建てられた記念碑のことだけれど、ここのオベリスクは、蛇の柱を含めると3本あるということかしら?中でも、目立つのが「テオドシウス1世のオベリスク」で、ローマ皇帝によってエジプトのルクソールのカルナック神殿から運ばれたものというから凄いわね。
<Mugio>
 オベリスクといえば、パリのコンコルド広場にあったものを思い出すけれど、パリのものもエジプトから運んだということだろうね。
 美術館前の通りから見えるオベリスクは、10世紀頃に建造された「コンスタンティヌス7世のオベリスク」で、元々は金メッキした銅板で覆われていたが、その後の戦い(第4次十字軍)で黄金と勘違いしたのか略奪され、芯だけが残ったというものだ。

 <テオドシウス1世のオベリスク>


<Mugiko>
 「蛇の柱」は、撮影していないけれど、2本のオベリスクの間に金属の柱が「にょき」と出ていたので、「これは一体何だろうか?」と思ったわ。
 でも、紀元前479年にさかのぼるもので、絡みつく3匹の蛇の頭部に直径2Mもの巨大な金の斧がのっていたそうね。
 もう少し勉強しておけばよかったわ。


 <以上で、本日の記事は終了します。次回は、イスタンブール旧市街歴史地区の散策から「ブルーモスクの見学」をお伝えします。>

 


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