mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ルーマニアの王侯貴族の別荘地シナイア

2016年12月08日 | 旅行記
 今日は、ルーマニア・ブルガリア大周遊17日間の旅の9日目で、今日からルーマニア観光がスタートします。
 シナイアの町で宿泊したホテルは、モンタナというホテルですが、町の中心にあり、通りを挟んで郵便局と電話局がありました。
 ホテルは、5つ星の評価があり、部屋が狭いこと以外はGoodな環境でした。

 さて、この日(2012年10月16日)は、シナイアにあるペレシュ城とシナイア僧院を見学して、その後、ブランという村にあるドラキュラのモデルとなったブラン城、そして、ブラン村から30㎞にあるブラショフという町にある黒の教会、聖ニコラエ教会などの観光となっています。見どころがたくさんある日程ですから大忙しですが、楽しみでもあります。

 ということで、まず7時30分に、ホテルの0階にあるレストランでいただいた朝食ですが、ハム、サラニ、卵、パン、チーズといったものでしたが、「食べやすい」ものでした。

 <この日の朝食>


 朝食の後は、8時30分にホテルを出発してシナイアの観光で、今夜はシギショアラという町に宿泊する予定です。
 このため、7時00分にモーニングコールと朝食、7時45分までに荷物の廊下搬出となっていましたので、私たちのんびり夫婦にとっては、結構、忙しい日程でした。

 バスは、予定通りシナイアの真珠といわれる別荘地に向かいました。
 ここに到着しますと、季節が10月という紅葉の季節でもあり、美しい光景が広がっていました。
 ここには、先ほど申し上げたペレシュ城やシナイア僧院があるのですが、それ以外にも多くの美しい自然とそれと調和する印象的な建物がありました。
 まず、黄色の紅葉に輝く小路と美しい建物をご覧ください。

 <人間も黄葉している?>


 <ここも別荘?>


 <ペレシュ城ではありません>


 いかがですか?樹木が鮮やかな黄葉に染まっているいます。
 このように、ここは、大きな美しい樹木に覆われていて別荘地にふさわしい雰囲気でした。
 見どころのペレシュ城とシナイア僧院以外にこのような空間が広がっているのですから、期待が膨らみますね。

 それでは、ペレシュ城を!といいたいところですが、その前に、広場のような空間の見えた紅葉と瀟洒な建物をご覧いただきましょう!

 <赤も混じっている広場の黄葉>


 <どなたかの別荘?>


 <ベリショール城>


 広場の周りには、ご覧のような言葉では言い表せないような美しい光景が広がっていました。ここを訪問するのであれば、秋が良いと感じたのですが、広場から見える360度のパノラマに見とれて肝心なことを忘れていました。
 それは、ベリショール城ことですが、その場所は、通常、「ペレシュ城と同じ敷地内ある。」と案内されていますので、先にペレシュ城を見学してからベリショール城を県がするという順序のようです。
 また、このお城の由来ですが、カルロ1世という王様の狩猟用の城で、1902年の完成となっています。内部は、「豪華なシャンデリア、カーペット敷きで、来局用の寝室まである。」といいますが、残念ながら、私たちは、見学しませんでした。

 そのベリショール城の正面と付近の様子をご覧いただきましょう。

 <ベリショール城付近の様子>


 <ベリショール城の横顔>


 <ベリショール城の正面>


 いかがですか?これらの写真を見ただけでも、この別荘地がいかに美しいところなのかが想像できると思います。

 ところで、小生は、ここで「もったいないことしてしまった!」のです。
 それは、ベリショール城の右側に見える小道を100mほど進みますと、チャウシェスク元大統領が使っていたという豪華な別荘「フォイショール城」があったはずだからです。
 旅行前に事前勉強してその存在を知っていたにもかかわらず、失念していたのですから、本当に残念でなりませんでした。

 さて、このお城で記念撮影などをして見学が終わり小道を歩いて行きますと、新しい驚くような光景が待っていました。
 お目当ての「ペレシュ城」です。
 といいまして、この大きく美しいお城を見学した最初の場所は、その遠景が見るように椅子や机などがセットされた場所からでした。

 <遠くに霞むペレシュ城>


 <ペレシュ城に近づく>


 <お城の反対側の光景>


 さぁ、これからお城の正面に近づいていきますが…
 その様子は次回のお楽しみ!にしたいと思います。
 
 それでは、本日はこれにて失礼します。
 


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