前回は、ウィーンの旧市街の名所を巡るコースを紹介しましたが、そのほかに、「音楽家ゆかりの地を巡る」や「ハプスブルク家ゆかりの地を巡る」コースなどがあるようです。
音楽家コースでは、音楽をさまざまな方法で体験することができる博物館(ハウス・デア・ムジーク)からモーツアルト博物館をまわり、ベートーベンが住居としていた家である「バスクヴァラティハウス」、ベートーベンが遺書を書いた場所である「ハイリゲンシュタット遺書の森」同じくウィーンの森にある「ベートーベンの散歩道」最後に個性溢れる店が軒を連ねる「ホイリゲの村」を尋ねるなどとなっています。
小生とマイワイフは、二度もウィーンを訪問していますが、「音楽家ゆかりの地」どころかウィーンの旧市街地巡りのコースも満足に見ていません。
などと誠にもったいない旅をしているのです。特に、OPツアーで「ウィーンの森」を見学しているのですが、肝心のホイリゲ村には行っていないようです。
ホイリゲには、ウインナー民謡やシュランメル音楽などのホイリゲショウが見られる「クロンプリンツ・ルドルフスホーフ」という店や自家製ワインのみを販売し、料理は典型的なウィーン料理を提供している「バッハ・ヘンゲル」などなど多彩な店があるそうです。
どうして、こういう楽しそうなところに行かないのでしょうね?
それでは、何処へ行ったのか?と聞かれそうですが、どうやら「南の森」にいったようです。
ドイツのノイシュバンシュタイン城に似ているリヒテンシュタイン城を見学して、その後、映画「うたかたの恋」で知られる「マイヤーリング」や美しい修道院である「ハイリゲンクロイツ」などを訪問しています。
特に、マイヤーリングは、シィシィの息子である皇太子ルドルフが17歳の男爵令嬢マリー・ヴェッツェラとピストル自殺をした悲劇の舞台としてあまりにも有名です。
でも、このように、二人は自殺したとされています(映画でも)が、真相は謎に包まれているようです。
ところで、先ほど申し上げたベートーベンゆかりの地であるハイリゲンシュタットは、ウィーンの森でも「北の森」にあるようです。
次回には、事前勉強をしっかりして、ウィーンをじっくり見学したいものです。
今日は、思い出深い美しきウィーンについてお伝えしました。
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