mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

旧ユーゴスラビア4カ国の旅<ザグレブ市内観光3>

2018年09月18日 | 旅行記
 久しぶりにmugifumiレシピのページを更新して、新しく煮魚のコーナーを設けようとしたら、アプリケーションソフトがフリーズしてしまいました。
 パソコンは、良くフリーズが起きますが、この点は、スマホの方が安心できますね。
 さて、旧ユーゴスラビアの4カ国の旅のザグレブ市内観光ですが、今日はその3番目をお伝えします。

<Mugiko>
 なぜ、こんな路地を歩くのか?と思っていたら、右側にどっしりとした建物と屋根に国旗などをあしらった明るい教会が見えてきたわ。
<Mugio>
 本当に聖マルコ教会は目立つよね。まさにに異彩を放っている!という感じでここに来ると誰でも目が教会の屋根に向いてしまうと思うよ。
<Mugiko>
 そうね。ブタベストから寄贈されたという赤、青、白の色瓦のモザイク模様が本当に美しいわ。
 屋根には1880年の改修工事で加えられたという大きな紋章が二つデザインされていて、左側がクロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方を表す紋章、右側がザグレブ市の紋章になっているそうよ。

 <聖マルコ教会>

 <右隣の国会議事堂>


<Mugio>
 私たちは、国会議事堂の方から歩いてきたので、最初に目に入ってきた建物が国会議事堂で、次が聖マルコ教会、そして右側には首相官邸があるので、この丘!というより広場(聖マルコ広場)は、クロアチアの政治の中心地なんだろうね。
<Mugiko>
 そうね。聖マルコ教会と首相官邸の間くらいに南にむかう通りがあるけれど、ここにもナイーヴァート美術館や市役所、聖キリル教会などが並んでいて、時間があればじっくり見学したいところだわ。
<Mugio>
 おい、おい、そんなに先走って話を進めないで欲しいな。

 <左隣の首相官邸>

 <市役所など>


<Mugiko>
 市役所などの写真は、聖マルコ広場を南に下った通りを撮影したものもので、右手前の旗が二つ飾ってある建物が「市役所」、その先の赤い屋根が「ナイーヴァート美術館」、さらに、その先の緑色の尖塔が見える教会が「聖キリル教会」のようネ。
<Mugio>
 この聖キリル&メディウス通りを進んでいくと、通りの突き当たりの手前に「ロトルシュチャク」という大きく高い塔が見えてくるけれど、この建物の手前の通りの東方向を見ると、「聖カタリーナ」という教会が見えてきた。

 <聖キリル&メディウス通り>

 <聖カタリーナ教会>


<Mugiko>
 聖カタリーナ教会は、ザグレブで一番美しいバロック様式の教会だといわれていて、17世紀初めにイエズス会によって建設されたそうね。
 教会の中には、祭壇の後ろのフレスコ画、17世紀制作のバロック様式の木製祭壇など見るべきものがあるという話だわ。
<Mugio>
 「ロトルシュチャク」は、そばにあるケーブルカーに上ると目に飛びかんでくる塔で、13世紀に建てられた「見張り塔」だそうだ。毎日、正午に打ち鳴らされる大砲の音は、ビックリするほど大きいということだ。

 <ザグレブ市内が見える>

 <同じくザグレブ市内>


<Mugiko>
 ケーブルカーやロトルシュチャク塔に上っていないので、上の写真2枚は付近の高台から撮影したものだけれど、遠方には近代的な建物が見えているわ。
<Mugio>
 ここからは、旧市街と新市街の境にあるイェラチッチ広場(共和国広場)に向かった。

 <イェラチッチ広場>

 <広場の総督像>

 <子供たちがのっていた車両>


<Mugiko>
  イェラチッチ広場は、ザグレブの中心地で、周辺にはカフェやバーなどがあり、一日中混雑していると聞いたわ。私たちが訪問したときには、ミニ列車のような車両があって、子供たちの大きな歓声が聞こえてきたわ。子供たちの笑顔を見ると、この国が最近まで内戦をしていたなんて、とても信じられないわ。


 <以上で本日の記事は終了です。次回は、旧ユーゴスラビアを後にして、オーストリアのウィーンでの出来事をお伝えします。それでは、また!>