mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

旧ユーゴスラビア4カ国の旅<ザグレブ市内観光>

2018年09月15日 | 旅行記
 このところ、やっと秋らしい気温になって参りましたが、皆様、体調はいかがでしょうか?
 小生も何とか無事に過ぎておりますが、熱波や相次ぐ台風の襲来に「地球が怒っているのかな?」などと暢気なことを考えています。

 さて、少し涼しくなりますと、畑の方が気になってくるのですが、先日は伸び放題の草を息も絶え絶えに刈ってきました。
 それでも、草の方は何とか作業が終わりそうですが、これからトマトやスイカの整理があり、また、その後には大根や秋収穫のジャガイモの植え付けのほか「らっきょう」「タマネギ」「ニンニク」など来年収穫する野菜の植え付けが始まります。しんどいし、野菜を買った方が安いから止めようかな?などとも考えますが、身体が動くうちは作業すべきだという考えも頭をよぎります。

 などといってますが、ホームページのポルトガルの旅行記にかかりきりでブログの方をしばらくご無沙汰にしてました。
 今日は、タイトルのようにザグレブ品観光からお伝えしたいと思います。

<Mugiko>
 今日は「ゴスピツァの朝から」というレポートが相応しいのかもしれません。
<Mugio>
 昨日はこの旅行で最も感激した美しい光景を見られたからかい?
<Mugiko>
 それもあるけれど、朝食の前に早起きしてホテル周辺を散歩したからよ。
 だから、いつも記述している無粋なホテルの評価や朝食へのコメントは「なし!」ということにしないとネ。

 <ゴスピツァのホテル、アンテの前にて>

 <植え込みの草花>


<Mugio>
 でも、昨日Aさんから渡された本日のホテル出発までの予定だけは申し上げたいと思います。
 今日はゴスピツァからザグレブに向かい、市内観光が終了したら、次の宿泊地オーストリアのウィーンに行く予定になっているので、二晩お世話になったこのホテルとお別れだね。ウィーンに行くため出発時刻がちょっぴり早めの8時00分、モーニングコールが6時00分、朝食が6時30分、荷物回収が7時15分までにドアの外に、となっているので遅れないように支度しないとね。
<Mugiko>
 バスは予定通り8時00分に出発して、高速道路を使ってザグレブに向かいました。途中、サービスエリアのようなところでWC休憩をとって11時に前にザグレブに到着しました。その間、誰かさんは、飽きることなく何かを撮影していたわね。
<Mugio>
 何を撮影していたのかというと、Aさんのメモにあった「クロアチアの通貨クーナは、ザグレブのフリータイムと昼食などで使い切るようにしましょう。」という言葉を思い出して、記念に紙幣と硬貨を撮影していたのさ。また、休憩所やザグレブ近郊の電車、バスなども撮影したのさ。

 <クロアチアの紙幣>

 <クロアチアの硬貨リーバ>

 <WC休憩所>

 <路面電車と競争?>


<Mugiko>
 やっと話題がザグレブになりそうだけれど、その前に多くの旗がひらめいていた競技場やバス駐車場付近の光景をレポートしたい!という顔をしているわよ。

 <サッカーの競技場>

 <駐車場付近のロータリー>


<Mugio>
 まず、聖母マリア大聖堂を見学することになっているが、ここでも現地ガイドのMSイュヴァナさんが待っていてザグレブ市内を案内してくれるそうだ。本当に有り難いことだネ。
<Mugiko>
 早速、市内散策にいきたいとところだけれど、その前にザグレブという都市の説明をしておくわね。
 ザグレブは、クロアチア(面積5万6,542㎢(九州の1.5倍)、人口430万人)の首都であり、クロアチアの中央部に位置し、人口80万人でオーストリアやハンガリーの影響を受けていることから中央ヨーロッパ風のたたずまいを持っているという話を聞いたわ。
<Mugio>
 ザグレブの街は、東西に走るイリツァ通りを挟んで南北に分けられ、通りの北側が旧市街、南側が新市街になっているそうだ。
<Mugiko>
 その旧市街には、主要な名所・旧跡が集まっているということだけれど、ロータリの写真の場所は聖母被昇天大聖堂の近くだから旧市街のようね。
<Mugio>
 実はその旧市街もカプトルという地区とグラデツという地区という地区があった、ということらしいよ。
 カプトルは、1094年にハンガリー王のラディスラフ1世という人がローマカトリックの司教座として建設した宗教都市であるのに対して、もう一つのグラデツは、1242年にハンガリー王ベーラ4世という人によって王国自由都市として認められた商工業の街だ、とうことだから驚きだね。
<Mugiko>
 要はザグレブという街は、こういう歴史がある「二つの街並みを見学すべし!」ということね。
<Mugio>
 観光はまず、東側のカプトル地区にある聖母被昇天大聖堂からスタートするということだ。

 <大聖堂前の広場>

 <バスの前の教会の尖塔>


<Mugiko>
 ここは本当に聖母被昇天大聖堂なの?バスの先に尖塔が見える教会は?
<Mugio>
 ああ!間違いないよ。
 広場の写真は、オーストリアの彫刻家フェルコルンが金メッキを施したという「聖母マリアと4人の天使」の銅像が見えているよ。
 また、教会の尖塔の写真は、大聖堂の広場から通りの北方向を撮影したもので、手前の赤い建物が「コメディ劇場」、尖塔が「聖Franje(フランジェ?)」という教会みたいだね。
<Mugiko>
 肝心な大聖堂の写真がないの?
<Mugio>
 申し訳ないネ。僕の腕が悪いのか、逆光で黒くなったり、大聖堂が大きすぎて全体が入らなかったりで、適当な写真が撮影できなかったのさ。
 自由時間にイェラチッチ広場(共和国広場)から撮影したものがあるので、代用することにしたよ。

 <聖母被昇天大聖堂>


<Mugiko>
 横顔のような構図だけれど、ないよりはましね。
 この大聖堂は、クロアチアのカトリック教会の中心的存在で、1094年から建設が開始され、現在に外観は1880年の地震後に再建されたものだそうね。
 外観の特徴としては、高さ108mと105mの二つの塔を持つネオゴシック様式の建物だということだけれど、ザグレブの象徴みたいな存在だわね。


 <以上で本日の記事は終了です。次回もザグレブ市内観光をお伝えします。それではまた!>