mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ユーラシア旅行社の冊子「EURASIA4月」から:スイス名峰三昧の旅

2012年03月09日 | 旅行記

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 昨日は「旅のデザインルーム社のスイスツアー」についてお伝えし、その中でユーラシア旅行社のベネルクスの旅が成立しないかもしれない、と心配しているという記事を書きました。

 そうしましたら、それを察知したかのように夕方、同社から電話が入って「参加申込み人員が11人になってしまい、mugifumiさん申込みの4月18日出発のツアーは催行できない見込みです。」というような話がありました。

 「それは困った!どうしようか?」と考えたのですが、同社から「11日出発なら催行が決定して、残席があるのでいかがですか?」という誘いがありました。

 11日出発は、「ラーケン王宮植物園を見られないのではないか?」と質問したら、「添乗員が希望者に夜ではあるがタクシーでご案内できる。」という返事でしたので、スイスへの振替も頭をよぎりましたが、お誘いにのって行くことにしました。

 さて、昨日はそんな同社から「EURASIA4月号」が届きました。今、その冊子を見ていたのですが、「添乗員が見た異国の地」というページがあり、その内容が「なんと!」スイスなのです。

 題して、「世界一山を愛した国民が実現した山の楽園スイス名峰三昧の旅」です。

 添乗員宮澤詩帆さんのレポートですが、写真と文章でいかにスイスが世界の観光客から愛されているかというもので、その理由が「絶景を誰もが気軽に体験できる」からだというのです。

 白銀のヨーロッパアルプスが広がる遠方をマッチ箱のような家々と草花が咲き乱れる麓から撮影した写真は、本当にため息が出るほど美しいものです。

 小生は、最初のヨーロッパ旅行である「ドイツロマンチック街道・スイスアルプス・パリ10日間」の旅でインターラーケンに宿泊して見た山々が目の前に迫り、その圧倒的な美しさに驚いたものでした。もちろん、ハイジのような世界にも感動して、もう一度、スイスだけのツアーに参加したいと思ったものです。

 添乗員の宮澤さんの言葉を借りれば、スイスの魅力は

 「山で有名な国は世界にいろいろあるが、スイスほど、世界中から多くの幅広い層の観光客が、何度も訪れる国は他にないだろう。それはスイスの山が誰でも登れる簡単なもの、だからではない。ヨーロッパの屋根といわれる急峻な山々の、本来なら本格的なクライマーでなければ見られないような絶景を誰もが気軽に体験できる、そんな夢のようなことを現実にしている国だからこそ、スイスは世界でも不動の人気を誇る山岳国になったのだ。」そうです。

 なぜ、そういうことができるのか?それは言うまでもなくスイスの技術の高さを示す鉄道網の整備であると思います。先ほど申し上げた旅で小生が体験したユングフラウ鉄道は「よくもこのような高いところに鉄道が整備できたものだ!」と感心したものです。

 それほど魅力的なスイスですが、イグアスの滝やマチピチュの南米の旅、チェコ・ハンガリーを周遊する旅、南西フランスの絵のような風景の旅、イギリス周遊の旅など他に行きたい旅がたくさんあって、スイスに行けるのはいつのことになるのでしょう?

 写真は、スロバキアの首都ブラチスラバの中央駅です。