修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

稲木立ち並ぶ落合南の棚田

2019-10-11 07:00:25 | 散歩道

 安佐北区落合南の棚田を歩きました。高陽ニュータウンや可部の街を見渡す段々状の田圃には最近では珍しい稲木が沢山築かれており、さながら往年の日本の秋の田園風景の復刻版を見るようでした。〔10月7日(月)〕

↓ 高陽ニュータウン、可部の街が前面に広がる落合南の棚田は稲の収穫作業の最中でした。

↓ 一足早く採り入れた稲はここでは専ら稲木に掛けられて乾燥中です。


↓ この田圃では乾燥した稲の脱穀作業中のようでした。

↓ 白木山塊の山並みを仰ぎながら刈り取った稲を稲木に掛ける作業が続いていました。

↓ かつては大勢で行っていた稲掛け作業だったように思いますが、今は単独での作業のようです!恐れ入ります・・・・!

↓ 高陽の街や阿武山を望む棚田に多くの稲木が立ち並んでいました。

↓ さながら猛獣たちの行列のようでもあります!

↓ 見張りの用心棒の案山子の立つ田圃でしょうか!?

↓ 稲木も段をなして並ぶ棚田です。

↓ 農家の庭先ではアメジストセージが満開でした。秋本番ですね!

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可部連山を眺めながら高陽を歩く

2019-10-10 06:30:00 | 散歩道

 今日はわが家から高陽ニュータウンまで山陽高速道沿いに歩きました。夕刻早くわが家を出たと思っていましたが、可部連山がきれいに見えたこともあってそれらを観察しているとつい時間が掛かって、帰路は高陽ニュータウンの夜景が見える時間となりました。〔10月6日(日)〕

↓ 山陽道の敷地内に咲き始めていたのはゼフィランサス(ヒガンバナ科タマスダレ属)のようです。

↓ ススキと共にセイタカアワダチソウ(キク科アキノキリンソウ属)が咲いてきました。秋本番です!

↓ 高陽ニュータウン越しに見た福王子山(496.2m)。

↓ 高陽ニュータウンの後背にどっしりと鎮座するのは堂床山(859.6m)。可部連山の盟主的な存在です。

↓ 堂床山から北東に延びる尾根、その最高点はピラミダルな可部冠山(735.7m)です。

↓ 堂床山から可部冠山、可部峠へと続く可部連山です。この連山は更に備前坊山(789.4m)方面へと続きます。その縦走はかなりタフです!

↓ 散策路が高陽ニュータウンに入ると、中国JRバスの車庫前を通ります。つい居並ぶバスにカメラを向けてしまいます。

↓ この日のウォーキングはここ県立高陽東高校前まで!ここから来た道を引き返しました。

↓ 高陽東高校のグランドです。甲子園出場3回の硬式野球部が練習をしていました。後背は白木山塊の山並みです。

↓ 山陽道安芸トンネルの西口上から夕焼けの西方を眺めました。

↓ 散策路から眺めた高陽ニュータウン、可部方面の夜景です。後背に可部連山が屏風のように連なっています。

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中国自然歩道を歩く(その2)

2019-10-09 07:10:11 | 散歩道

 中国自然歩道のウォーキングは日課目標歩数の一割増しの半分を進んでから来た道を引き返しました。帰宅する頃には夕陽が西の山並みに沈み、西の空は見事な夕焼けに彩られました。〔10月5日(土)〕

↓ 10月になってコスモス(キク科コスモス属)が沿道各所で見頃を迎えていました。

↓ ススキ(イネ科ススキ属)も穂が実ってきて秋本番の佇まいとなりました。

↓ 荒れた田圃に咲いていた径1㎝ほどの小さな花はミゾカクシ(キキョウ科ミゾカクシ属)。別名アゼムシロの雑草です。

↓ 棚田や畑の中を下る中国自然歩道。遠く見えるのは矢口の街、後背の山は阿武山(586.2m)。

↓ 往路で見た稲木を別角度から眺めました。

↓ ウド(ウコギ科タラノキ属)の花。半分実ってきていました。

↓ 夕焼け空をバックにした採り入れの終わった田圃に稲木が並んでいました。

↓ コスモスが咲く民家の庭越しに夕焼け空が広がる矢口の街を望みました。

↓ 秋の陽が広島アルプス権現峠に沈んだようです!

↓ 晴れた西の空に月齢6.4の月が懸かっていました。翌日が上弦の月のようです!

↓ 太陽が沈んでから西の空は茜色に染まっていきました。

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中國自然歩道を歩く

2019-10-08 07:10:06 | 散歩道

 今日はわが家から近い中国自然歩道を散策しました。安佐北区矢口と東区温品を結ぶ区間の一部です。低い峠越えの谷間の区間ですが、小さいながも集落があり、その生活道が自然歩道となっています。10月になってその沿道も秋の色合いが濃くなってきていました。〔10月5日(土)〕

↓ コスモスの花に送られて自然歩道の散策を始めました。

↓ 谷間の棚田では稲の採り入れが進んでいました。稲木が並ぶ田圃とまだ採り入れの終わっていない田圃が混在していました。

↓ 沢山の実を付けた渋柿の樹が高くそびえ立っていました。

↓ 自然薯の葉が色付いてきていました。

↓ 自然薯の蔓に「むかご」が付いていました。

↓ 谷間の集落の中を抜けて行く中国自然歩道です。

↓ 路傍に咲くのはヤマハッカ(シソ科ヤマハッカ属)のようです。(当初アキノタムラソウとしましたが、ご指摘を戴き訂正します)

↓ ムラサキシキブ(シソ科ムラサキシキブ属)の実がたわわに稔っていました。


↓ 沿道の花壇に咲いていたガウラ(アカバナ科ヤマモモソウ属)。別名:ヤマモモソウ(山桃草)、ハクチョウソウ(白蝶草)。

 ↓ 沿道に祀られている菰口延命地蔵。境内で名水が汲めます。

 ↓ もう桜が咲いていました。十月桜でしょうか!?

 ↓ 立ち枯れる彼岸花!彼岸花の季節が終わったようです。

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西城町「夢乃橋」辺り

2019-10-07 06:19:08 | 散歩道

  道後山への往路で国道183号線沿いの採り入れの終わった田圃に稲藁が立て掛けられていることに気付いていたので、復路に立ち寄ってみました。場所は庄原市西城町平子のJR芸備線平子駅の先の踏切を渡ってすぐの地点です。田圃の隣には江ノ川の支流の西城川が流れており、そこに橋が架かっていました。その名は「夢乃橋」。橋向こうの集落を眺めてみると、何と牧歌的なことか!田圃に立つ稲藁のある風景共々、日本の原風景が展開する夢のような所でした。〔10月4日(金)〕

 ↓ 国道183号線と西城川に挟まれた田圃に立て掛けらた稲藁が点在していました。


↓ この稲藁はこうして乾燥させて、牛などの家畜の餌として利用されるのではないかと思われます。

 ↓ 田圃の傍の西城川に一本の橋が架かっていました。橋向こうの集落の方々の生活橋のようでした。

↓ この橋の名前が「夢乃橋」。名前の由来など知る由もありませんが、如何にも地域の方々にとって大切な橋という印象です。

 ↓ 橋向こうの山裾に広がる集落は美しく、とても牧歌的と感じました。

 ↓ 「夢乃橋」の橋上からみた西城川の上流方面の眺めです。

 ↓ 無秩序な並びながらも人の暮らしの暖かさが感じられる田園の風景です。

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