花見山周辺はもう秋

９月８日（土）　岡山県新見市と鳥取県日野郡日南町との県境上にある花見山(１,181.1m)を歩いてきました。まだ日差しが厳し中を花見山スキー場のロッジから歩き始め、スキー場を抜けてから登山道に入り小ピークを一つ越えて、やや曇りがちで涼しい頂上に辿り着くことが出来ました。花々が咲き誇る山中や麓の景色は随分と秋にウェイトを置いたものになっていました。

【写真上】花見山の山頂から南麓を俯瞰した景色です。この辺りではもう稲の取り入れ直前のようです。 いよいよ収獲の秋です。

【写真中】花見山への登山道を兼ねる花見山スキー場のゲレンデでは、今マツムシソウが満開です。何でもスキー場会社が４千株近い株を植えて真剣に育成されているようです。

【写真下】花見山南麓の休耕田ではソバの花が満開でした。これもやがて稔り、取り入れ時期となります。

草原広々とした雲月山（９１１．８ｍ）

９月２日（日）　　３年ぶりに雲月山を歩いてきました。天気予報が芳しいものではなかったので、秋の花々だけでも楽しもうと思い芸北でも最北のこの山を訪ねました。霧の中の逍遥を覚悟していましたが、山域に近づくに従って空が明るくなってくれ、周りの景色も開けてくれました。お陰様でゆったりと涼風の吹く草原の山を楽しむことが出来ました。

【写真上】秋の花咲く雲月山。キキョウ、オミナエシ、ツリガネニンジンなどの花々が咲くお花畑の斜面の先には雲月山の草原が拡がっています。

【写真中】暫く行っていない間に雲月山に牛の放牧が復活していました。生産活動を伴う高原というのは良いものです。

【写真下】南側から北の二つのピークを望む。左が高山、右が岩倉山。その間に遥か三瓶山のシルエットが望めます。