人影疎らな平和記念公園でしたが、こうした中ゆえに死没者慰霊碑へは落ち着いて参拝することが出来ました。この日何よりも元気付けられたのは、この時節ながら園内に修学旅行の高校生の姿があったことでした。〔7月10日(土)〕
↓ 原爆死没者慰霊碑に参拝。
↓ 静寂の中で祈ることが出来ました!
↓ 新型コロナ禍でこのところなかなか姿が見れない修学旅行生の列に出会って元気付けられました。
↓ 平和祈念像。1977年8月2日に建立された円鍔勝三氏制作、寄贈の若い母親に抱かれた子どもが平和のラッパを吹いている祈念像です!
↓ その平和祈念像に寄せた草野心平氏(1903~1988)の詩碑が建てられています。
平和祈念像に寄せて
天心の三日月の上に
幻でない母と子の像
これこそ永遠の平和の
象徴
童子よ母の愛につつまれて
金のトランペット吹き鳴らせ
天にも地にも透明な
平和之調べを吹きおくれ
どんな未来がこようとも
頬っぺいっぱいふくらまし
no more Hiroshimaの
金のトランペット吹き鳴らせ
1978年8月 草野心平
↓ 人影疎らな園内は妙に広大に感じられました。
↓ 夏の緑に包まれた「平和の灯」
↓ 平和の池に落ちる小雨の波紋!
↓ 平和の池越しに原爆死没者慰霊碑を振り返りました。
↓ 静寂の緑!
↓ 植え込み越しに平和の灯、原爆死没者慰霊碑、原爆資料館を見渡しました。
↓ 元安橋詰のカフェにも早くまた人影が戻って欲しいものです!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます