岡山遠征の後半は吉備中央町から山を越えて阿哲台とその周辺の石灰岩地帯を訪ねました。各種の早春の花々が咲くところで、高原や渓谷で沢山の花々に出会うことが出来ました。初見の花はありませんでしたが、一度にこれだけの花々を見ることが出来るとは楽しい限りでした。就中ケハマソウが各地で大群落を形成していることには驚愕を禁じ得ませんでした。キバナノアマナとのラッキーな遭遇もありました。〔3月20日(水)〕
↓ 阿哲台の一角の草間高原(岡山県新見市)の展望台から俯瞰した井倉の街。
↓ 鍾乳洞の井倉洞のある石灰岩の岩壁が俯瞰出来ました。
↓ 草間高原は井倉洞の上に広がるカルスト台地で、広々とした園地にスハマソウ(キンポウゲ科スハマソウ属)の群落が広がっていました。
↓ スハマソウの群落は白色とピンク系の花だけのようでした。
↓ 白色のスハマソウが主力のようでした!
↓ 遅咲きのセリバオウレン(キンポウゲ科オウレン属)の花が残っていました。
↓ ユキワリイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)の薄紫色の花の群落も見られました。
↓ 民家の庭に咲いていたホソバナコバイモ(ユリ科バイモ属)は植生のようでした!
↓ スズシロソウ(アブラナ科ヤマハタザオ属)も咲いていました。
↓ 草間高原は蕎麦の里でもあるようで、昼食に美味しい蕎麦を戴きました。
↓ 草間高原を後にして更にひとつ山を越えたやはりい石灰岩の露出した谷間(岡山県新見市)で山野草を探しました。
↓ この谷間にもスハマソウ(キンポウゲ科スハマソウ属)の群落がありました。ここの花は白色だけでした。
↓ 谷間の斜面を埋め尽くすかのような夥しいスハマソウの群落が広がっていました。
↓ 白花のユキワリイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)が登場しました。
↓ 早くもカタクリ(ユリ科カタクリ属)が開花していました。
↓ 薄紫色のユキワリイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)も咲いていました。
↓ イブキスミレ(スミレ科スミレ属)とのこと!中国地方では極めて稀少なスミレのようです!
↓ アズマイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)も河畔の草地に咲いていました。
↓ キバナノアマナ(ユリ科キバナノアマナ属)を発見!本州中部以北に分布する花で、西日本では稀少とのこと。ラッキーな遭遇だったようです!
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