土橋から雄鹿原へと芸北一本桜紀行を続けました。雄鹿原には芸北で最も人気のある地久院の枝垂れ桜があります。15世紀の古刹跡に立つ樹齢420年程の樹勢良し、樹形良しの古木です。高人気の樹ですが、この日はまた花見には早かったのか樹下に人影はありませんでした。天頂部はもう十分に鑑賞出来る咲き様でしたが、枝垂れた枝先はまだ蕾状態で、全般には5~6分咲きといったところだったでしょうか!?豪放さ、豪華さはまだ感じられませんでしたが、それでも初々しくも清新な古木の花を独壇場で楽しむことが出来ました。〔4月3日(土)〕
↓ 正面から見た地久院のしだれ桜です。天頂部はもうかなり咲いていましたが、四周に伸びて枝垂れ落ちる枝はまだ蕾状態でちょっと力がありませんでした。
↓ 天頂部はもうすっかり花が開いて陽光に輝いていました。
↓ 樹の根元に安置された祠の上に聳え立つ幹には勢いが感じられます。枝垂れ落ちて来る枝先の蕾が開けば、力強さが倍加されることでしょう!
↓ 枝垂れ落ちる様をアップで捉えてみれば、もう程々に花を開いた枝も認められました!
↓ もう十分に鑑賞に耐え得る咲き様と言えるかも知れません!
↓ 樹下から見上げました。枝垂れ落ちる枝先の蕾が開いてくれのを待ち遠しく感じます。
↓ 3年前に中央上部の太い幹の先端が折れてしまいましたが、その周辺の枝の樹勢はなお健全そのもので、満開の時の豪勢さに期待が膨らむほどでした!
↓ 枝垂れた枝先に花が付いて真っ白な衣裳を纏った姿に大変貌することが待たれる地久院のしだれ桜でした!
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