引き明けの森、天上山へ登る前に筒賀大歳神社にある「筒賀の大銀杏」を訪ね龍頭峡の入口を歩きました。大銀杏にはまだ黄葉が残っていることを期待していましたが、残念ながらもうすっかり落下していました。落胆しながら龍頭峡へと車を走らせるともう晩期となった紅葉がいかにも秋の深まりを感じさせるように渓流を彩っていました。〔11月16日(金)〕
↓ 11月2日に訪ねた時には青葉が目立つ大銀杏でしたが、それから2週間経ったこの日は全ての葉を落下させてかなりの日々が経った様子でした。
↓ 大歳神社は参拝する人の姿もなく大銀杏の落ち葉の中で静かに佇んでいました。
↓ すっかり葉を落とした大銀杏の上部です。
↓ 落ち葉は多くの人達に踏まれてもう生気がなく、忘れられたように静寂の中に沈んだ筒賀大歳神社でした。
↓ 昨年に続き今年の筒賀の大銀杏も黄葉の見頃の期間が極端に短く早々に葉を落としたようです。
↓ 大銀杏を後にして龍頭峡へと車を走らせました。渓谷の核心部の森林館近くの三谷川沿いのカエデが見事に紅葉して迎えてくれました。
↓ 紅葉が進んだ三谷川沿いの園地です。
↓ 紅葉と樹々の落ち葉に包まれた龍頭峡の森林館を見上げました。
↓ 谷の奥には「追森の滝」の岩壁がそそり立っていました。滝が流れ落ちるような岩壁の風情に名付けられたと聞いています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます