芸北の花めぐりが続きます。西中国山地の奥山の谷間に咲くキレンゲショウマ(アジサイ科レンゲショウマ属)の花を見に行きたいものの今年もその余裕がないので、芸北の山野草園でももう咲いている筈と立ち寄ってみました。8月になって、期待通りにその花は咲いており、暫し心を癒してくれました。〔8月10日(水)〕
↓ 宮尾登美子さんの小説「天涯の花」で有名になったキレンゲショウマが開花しています。
↓ 小説は四国山地の剣山が舞台でしたが、西中国山地の奥山のあちこちでもその花が見られます。
↓ 襲速紀(ソハヤキ)要素の花とされ、本来は紀伊半島~四国~九州に特異な花とされているキレンゲショウマですが、その圏外の西中国山地にもかなり分布しているのは不思議なことです!
↓ 芸北山野草園に見本展示されているキレンゲショウマを見て、遠い静寂の奥山でひっそりと咲く花園を想うこととしました!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます