比婆山行の続編です。立烏帽子山(1,299m)から下ると池ノ段との間の鞍部にはイヨフウロの大群落が広がっていました。池ノ段に登り返すと、家族連れやグループ登山の方々が草原で憩うたり次々と登頂して来られていました。ちょっと遅い昼食を摂ってから、熊野神社に向けて下山することとしました。比婆山御陵まで脚を延ばす計画でしたが、ここまでに時間を要したことから断念となりました。とは言え、目的の花を始め沢山の秋の花々に出逢えて大満足の山行とすることが出来ました。〔9月2日(日)〕
↓ 立烏帽子山と池ノ段の間の鞍部にイヨフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)の大群落が広がっていました。
↓ イヨフウロの大群落から池ノ段(1,279m)を見上げました!
↓ 池ノ段への斜面にイワショウブ(ユリ科チシマゼキショウ属)が咲いていました。広島県のレッドデータブックで「絶滅危惧Ⅱ類」に分類されています。
↓ 池ノ段山頂直下にマルバハギ(マメ科ハギ属)が咲いていました。
↓ 池ノ段の山頂部に設置されている方位盤です。
↓ 池ノ段から望んだ吾妻山(1,238.4m)です。残念ながら吾妻山は大きな雲の陰に入っていました。背後に猿政山(1,267.7m)、高野毛無山(1,155m)、大万木山(1,218.0m)などの山並みが望めました。
↓ 池ノ段からから望んだ比婆山(1,264m)です。山頂の御陵まで行く計画でしたが断念しました。
↓ 池ノ段からの六ノ原方面の眺望です。毛無山(1,143.7m)、伊良谷山(1,148.8m)、牛曳山(1,144m)の連山が望めます。
↓ 池ノ段から望む竜王山(1,155.8m)です。この山の麓から登って来ました。
↓ なだらかな池ノ段の山頂部です。
↓ 立烏帽子山を巻く立烏帽子駐車場へ向かう管理道沿いに咲くこれはオオカニコウモリ(キク科コウモリソウ属)でしょうか!
↓ 同じ管理道沿いにツルニンジン(キキョウ科ツルニンジン属)が多く見られました。
↓ キバナアキギリ(シソ科アキギリ属)も管理道沿いに咲いていました。
↓ ヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)の蜜を吸うアサギマダラ。これも立烏帽子山の下の巻道で見ることが出来ました。
↓ 樹々に包まれた立烏帽子駐車場へと向かう管理道です。
↓ 立烏帽子駐車場近くの草叢にキツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)の群落がありました。
↓ 立烏帽子駐車場から竜王山への尾根筋を急ぎ歩き行きました。
↓ この日見た最後のアケボノシュスラン(ラン科シュスラン属)です。
↓ 竜王山駐車場へ続く車道沿いにツリフネソウ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)の一大群落が続いていました。
↓ 竜王山から熊野神社に向けてブナを中心にした林の中を下り行きました。
↓ 三ノ宮の祠まで下って来ると、もう熊野神社の境内です。
↓ 石段下から仰ぎ見た熊野神社の本殿です。
↓ 老杉の巨木が繁る熊野神社の境内です。
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