熊野神社を後に狭い山道を走って標高1000メートル余の山を越えてこの数年通っているヒゴダイの花の咲く「ぼにばなの丘」を訪ねました。ヒゴダイは環境省レッドリストで絶滅危惧Ⅱ種に分類されている希少植物ですが、広島県庄原市の山間のこの里では「ぼにばな」(盆花)と呼ばれ、かつては盂蘭盆の季節にお墓に供えられる花であったようです。〔8月26日(水)〕
↓ 「ぼにばなの丘」と呼ばれている保護地でオミナエシと共に咲くヒゴダイ(キク科ヒゴダイ属)です。
↓ 青空の下で陽光に照らされた姿がこの花には相応しい!
↓ 2メートルを超える高い茎の先球状の花を付けます。青空の下で輝きます。
↓ 満開のオミナエシの花をバックに咲くヒゴダイです。今年は花期が遅れて、盂蘭盆には間に合わなかったようです。
↓ 瑠璃色の大きな球状に咲きました。咲き方にバリエーションがあるようですが、多様な咲き方がまた楽しいものです。
↓ 美しく調和したヒゴダイの青とオミナエシの黄の図です。この日の朝NHKテレビでここが紹介されたことから、いつもとは異なり多くに見学者の姿がありました。
↓ 一緒に植えられたオミナエシ(オミナエシ科オミナエシ属)の花も満開でした。
↓ 広々とした田園風景をバックにした立地にある「ぼにばなの丘」です。
↓ 隣地ではもう萩の花が咲いていました。季節は秋へ・・・・!
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