修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

恐羅漢山・旧羅漢山再訪

2022-06-19 20:22:15 | 山歩き

 6月初めから約半月ぶりに恐羅漢山~旧羅漢山を歩きました。半月という短いインターバルながら、山の様子は随分と変わっていました。コアジサイ、ナツハゼ、お目当てのオオヤマレンゲが咲き始め、サラサドウダンやタンナサワフタギなどは花期を終えようとしていました。野趣豊かなこの山域はいつ歩いても心地良く、豊かな気宇を抱かせてくれます。〔6月17日(金)〕

↓ 牛小屋高原からスキー場に歩を進めようと山道に入ると直ぐにコアジサイ(アジサイ科アジサイ属)が姿を見せてくれました。

↓ コアジサイは山に咲くアジサイで、甘い香りを放ちます。花言葉は「忍耐強い愛」。

↓ 登山道の通るスキー場のゲレンデにはブタナ(キク科コウゾリナ属)の花園が広がっていました。

↓ 黄色のブタナの花で埋め尽くされたゲレンデを見下ろしました。

↓ 例年通りゲレンデの一角にノコギリソウ(キク科ノコギリソウ属)が咲いていました。

↓ ササユリもぼつぼつと咲き始めていました。これは立派な花が咲きそうな株の蕾です!

↓ ゲレンデトップではナツハゼ(ツツジ科スノキ属)が開花してきていました。

↓ 樹林帯に入ると、コバノフユイチゴ(バラ科キイチゴ属)が開花していました。

↓ 名残りのタンナサワフタギ(ハイノキ科ハイノキ属)の花に出会いました。

↓ ブナ(ブナ科ブナ属)抜きでは恐羅漢山は語れません!

↓ 今朝は比較的早いスタートだったので、恐羅漢山の山頂には一番で到達したようでした。

↓ 旧羅漢山への稜線部のサラサドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)の花は殆ど落下していましたが、ここにはまだ名残りの花が若干残っていました。

↓ 大きな杉が林立する稜線越しに内黒峠方面の山並みを遠望しました。

↓ 平太小屋原の湿地にあるモリアオガエルの卵は、もう枝から湿地に落下しており、その泡の上にサラサドウダンの花が積もっていました。

↓ 旧羅漢山への上り道沿いでギンリョウソウ(ツツジ科ギンリョウソウ属)の姿が確認出来ました!

↓ 旧羅漢山々頂には、大岩が鎮座しています!

↓ 旧羅漢山の大岩の陰で木漏れ日を受けて咲くオオヤマレンゲ(モクレン科モクレン属)!

 

 

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