10月30日(水)
週の初めから好天の日が続き、青空の下の紅葉の山を期待して恐羅漢山を歩いてみたが、生憎とこの山域だけはガスに巻かれていた。弱いながらも気圧の谷の影響とのこと。今秋初めての西中国山地であったが、紅葉前線は稜線部から徐々に下っており、現在は標高1100~1150メートル辺りが見頃であったようだ。この週末辺りに台所原の下部が見頃を迎えそうであった。今日の悪天下の視察でコメントするのは間違いを犯すかもしれないが、今年のこの山域の紅葉の出来はあまり芳しくないように感じられた。ブナの葉の黄があまり見えなかったせいであろうか。
【写真↓】リフトの試験運転中のスキー場を抜けて山上へ向かう。
【写真↓】山頂直下まで登って行くと山域の稜線部は俄かにガスの巻かれていた。
【写真↓】山頂を早々に発って紅葉前線が下っている台所原への道を採った。
【写真↓】標高1100メートル辺りのブナの林が紅葉の盛りのようであった。
【写真↓】紅葉の進む台所原。この週末辺りには紅葉の盛りを迎えると思われた。